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舌で歯を触る癖とは?舌癖の原因や治し方について徹底解説

舌で歯を触る癖について知りたいと悩んでいませんか?

この記事では「舌で歯を触る癖」について紹介していきます。

結論、舌で歯を触る癖は、歯並びや体全体へ悪影響を及ぼしてしまう可能性があります。

他にも「舌癖の原因」や「舌癖で悪化してしまう歯並び例」についても解説します。

ぜひこの記事を参考に、舌で歯を触る癖について理解を深めてみてください。

舌癖とは?

舌で前歯を押す癖がある

舌癖とは、舌で歯を触ったり押したりしてしまう癖のことを指します。

基本的には、無意識で行われており、食べ物や飲み物を飲みこむたびに舌を歯で触ってしまうケースが多く見られます。

頬や唇の筋肉が弱い傾向があり、いつも口を開けてしまう方は、唇で歯を押さえる力が無いため、歯並びが悪くなってしまう傾向が強いです。

また、舌癖によって口呼吸になってしまうと、細菌やウイルス、アレルゲンなどの侵入がしやすくなってしまい、アレルギーや感染症のリスクが高まってしまうデメリットが挙げられます。

舌癖の原因

舌癖の原因については、主に以下4つが挙げられます。

  • 指しゃぶり
  • 鼻詰まり
  • 乳歯の前歯が早く抜けてしまう
  • 離乳食を食べる際に唇を正しく使えていない

それぞれの原因について紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

指しゃぶり

幼少期は誰もが指しゃぶりを行いますが、指しゃぶりをする習慣が長く続いてしまうと、舌癖の原因になります。

指しゃぶりは、上下の前歯が生えてくる時に妨げてしまうため、前歯に隙間ができてしまい、噛み合わせが悪い「開咬」の状態になってしまいます。

その結果、食べ物をや飲み物を飲み込む際に、上下前歯に舌を押し付けてしまう癖が起こるとされています。

鼻詰まり

ホワイトニング 後悔

鼻つまりや鼻水、くしゃみなどの慢性的鼻炎は、口呼吸の原因になってしまい、舌癖が起こりやすくなります。

睡眠中も口呼吸になりやすくなってしまうため、さらに歯列の乱れが起こりやすくなると言えるでしょう。

常に口呼吸になってしまうと、舌の力によって前歯下の歯列が広がりやすくなり、反対開咬になりやすくなってしまいます。

慢性的鼻炎によって口呼吸になってしまうと、舌癖はもちろん、睡眠時無呼吸の原因にもなってしまうため、なるべく早く慢性鼻炎を治すことをおすすめします。

乳歯の前歯が早く抜けてしまう

むし歯や歯周病などで乳歯が早く抜けてしまうことで、抜けた箇所が気になり、前歯を舌で触る癖が起こりやすくなります。

乳歯であっても歯磨きをしっかりと行い、むし歯や歯周病になることを予防することが重要です。

また、「乳歯は永久歯に生え変わるから入念にケアをしなくても良い」と思っている方も少なくありませんが、乳歯がむし歯や歯周病になってしまうと、他の歯にも悪影響を与えてしまい、歯並び全体が悪くなってしまうリスクが高まります。

離乳食を食べる際に唇を正しく使えていない

離乳食を食べる際に唇を正しく使えてないと、舌癖になってしまう可能性が高くなります。

離乳食を食べる際は、スプーンで唇で挟み込むように食べさせると良いでしょう。

また、食べ物を噛む時にも、舌で前歯を押さないようにしてないか確認をすることが大切です。

舌癖で悪化してしまう歯並びの例

舌癖で悪化してしまう歯並びの例については、以下のとおりです。

  • 出っ歯
  • 受け口
  • 開咬
  • すきっ歯

それぞれの歯並びについて紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

出っ歯

出っ歯とは、上顎前突とも呼ばれており、上の歯が下の歯よりも前方の出すぎてしまう症状を指します。

歯並びによりますが、口腔環境を悪化させてしまう原因にもなるため、口の中の全体の健康を損なってしまうリスクがあります。

また、見た目にも大きな影響を与えてしまい、出っ歯がコンプレックスになっている方も少なくありません。

噛み合わせにも悪影響を与えてしまい、顎関節症のリスクが高くなってしまうため、なるべく早く治療を受けましょう。

受け口

出っ歯による大きな影響

受け口とは、下の歯が上の歯より前に出てしまっている状態を指し、反対咬合とも呼ばれています。

下顎の急激な成長もしくは上顎の成長が不十分による骨格性が原因だったり、生え変わりの時期における癖が原因になっていたりします。

受け口による悪影響については、以下が挙げられます。

  • 発音が悪くなる
  • 咀嚼が不十分になる
  • 全身の骨バランスが悪くなる
  • 顎関節症を引き起こしやすくなる

自力で治すことは難しく、ワイヤー矯正やマウスピース矯正で改善できます。

しかし、原因がはっきりせずに治療をしてしまった場合には、歯並びが元の状態に戻ってしまう可能性があるため、あらかじめ注意が必要です。

開咬

開咬とは、前歯に上下方向の隙間ができてしまう症状のことを指し、オープンバイトとも呼ばれています。

口を閉じても前歯に隙間があるため、食べ物を上手に噛み切ることができずに、胃腸に負担を与えてしまうリスクがあります。

気づかないうちに口呼吸をしてしまっている可能性があり、口内が乾燥してしまい、菌の繁殖を促進させてしまう原因にもなります。

さらに、歯にかかる荷重の分散にも大きく影響を与えてしまい、歯の劣化を早め、最悪の場合には、歯を抜かないといけなくなります。

すきっ歯

すきっ歯とは、前歯の隙間が大きくなってしまう症状です。

見た目に大きな影響を与えてしまうことはもちろん、発音に支障がでてしまったり、歯垢がたまりやすくなってしまったりするため、むし歯や歯周病のリスクが高くなってしまうデメリットが挙げられます。

すきっ歯の予防方法については、舌癖を治すことはもちろん、歯科医院で定期的なメンテナンスが重要です。

舌癖の治し方

舌癖の治し方については、主に以下が挙げられます。

  • 舌のトレーニングを行う
  • 正しい舌の位置を知る
  • 矯正装置を使う

それぞれの治し方について紹介していきますので、舌癖の可能性がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

舌のトレーニングを行う

舌癖は、舌のトレーニングを行うことで、改善できます。

具体的な舌のトレーニングについては、以下が挙げられます。

  • よく噛んだガムを舌先で丸めたり、上顎に押し付ける
  • 口を大きく開けて舌先で唇をなぞる
  • 舌を上あごにつけたまま吸い上げ音を鳴らす
  • 突き出したベロをグルグルと回す
  • 口の中で「あー、いー、うー、べー」の口を作る

上記のように、舌の筋肉を鍛えることによって、舌癖の改善が期待できます。

正しい舌の位置を知る

後天的に口ゴボになる理由

正しい舌の位置を知ることで、意識的に正しい位置に持っていくことにつながり、舌癖改善に期待できます。

舌先が上の前歯の裏側にあり、舌の表面が上顎にくっついている状態が舌の正しい位置と言われています。

矯正装置を使う

舌のトレーニングや正しい舌の位置を試しても舌を前に出す癖が治らない場合には、矯正装置を検討してみましょう。

具体的な矯正装置については、以下が挙げられます。

  • ワイヤー矯正
  • マイオブレース
  • 拡大床
  • 急速拡大装置

歯並びを治す治療方法

歯並びを治す治療方法を把握しておくことで、自分に合った治療方法を見つけることにもつながります。

具体的な歯並びを治す治療方法については、以下のとおりです。

  • ワイヤー矯正
  • 裏側矯正
  • マウスピース矯正
  • インプラント治療
  • 抜歯による治療

それぞれの治療方法について紹介していきますので、これから歯並びを改善したいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

ワイヤー矯正

ワイヤー矯正とは、歯の表面にブラケットと呼ばれている矯正装置を取り付けて、そこにワイヤーを通して矯正したい方向に力をかけ、歯を移動させる治療方法です。

歯列矯正を治す治療方法としてももっとも有名で、軽度の歯並びはもちろん、大きく歯並びが乱れてしまった場合でもワイヤー矯正で対応できます。

しかし、矯正装置が目立ちやすかったり、ブラケットやワイヤーによって口腔内を傷つけてしまったりするデメリットがあります。

見た目が気になる方は、セラミックやプラスチック、ジルコニアなどがおすすめです。

裏側矯正

裏側矯正とは、歯の裏側にブラケットとワイヤーを取り付けて、歯を移動させる治療方法のことを指します。

ワイヤー矯正では、歯の表面に矯正装置を付けなければいけないため、見た目に大きな悪影響を与えてしまいますが、裏側矯正では、見た目が変わらずに治療できるメリットが挙げられます。

歯の裏側に矯正装置を取り付け必要があるため、高い技術が必要になり、治療費が高く、治療を行う歯科医院が限られてしまうデメリットがあります。

マウスピース矯正

マウスピース矯正とは、透明のマウスピースを使用することで、少しづつ歯列矯正を目指す治療方法です。

目立ちにくいため、周囲の人にほとんど気づかれずに治療を行えます。

また、取り外しを自由に行うことができるため、食事や歯磨きの際にもストレスなく行うことができ、日常生活に大きな影響を与えずに治療可能です。

しかし、適用できる歯並びには限りがあったり、ワイヤー矯正に比べて歯の移動速度が遅くなってしまうなどのデメリットがあります。

インプラント治療

インプラント治療とは、顎の骨に人工的な歯根を埋め込み、その上にインプラントを付ける治療方法です。

一般的な歯列矯正では、動かしたい箇所に歯を引っ張ることには限界があり、無理やり引っ張ってしまうと、逆に歯並びが悪くなってしまうリスクがありました。

インプラント治療では、顎の骨に直接埋め込むため、効率よく他を動かすことができ、短期間で歯並びを改善できます。

ただし、治療費用が割高になりやすかったり、天然歯を削らないといけなかったりするデメリットがあります。

抜歯による治療

歯並びによっては、抜歯による治療が必要になる場合があります。

たとえば、奥歯周辺に親知らずが生えてしまったことによる歯並びの乱れなどです。

また、1本1本の歯が大きすぎてしまうと、全ての歯が綺麗に収まることができずに、歯並びが悪くなってしまう原因になり、抜歯するというケースもあります。

抜歯後には、ワイヤー矯正やマウスピース矯正を行い、歯並びを治していきます。

舌癖について理解を深めよう!

今回は、舌癖について知りたい方に向けて、舌癖の原因や歯並びを治す治療方法などについて紹介しました。

舌癖の原因については、以下のとおりです。

  • 指しゃぶり
  • 鼻詰まり
  • 乳歯の前歯が早く抜けてしまう
  • 離乳食を食べる際に唇を正しく使えていない

歯並びを治す治療方法を把握しておくことで、自分に合った治療方法を見つけることにもつながります。

今回の記事を参考に、舌癖を治しましょう。

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