歯科の2大疾患と呼ばれる虫歯と歯周病。
原因はお口の中の細菌バランスと噛み合わせです。
虫歯菌、歯周病菌は誰でも持っています。
悪さする菌が異常に増えたり、また抑えてくれる善玉菌が減った時にトラブルが起きることがわかってきました。
菌を減らす従来のケアだけでなく、菌のバランスまで考慮した治療を提案致します。
そして、歯を治療する場合は経年劣化して細菌が付着しやすくなる金属を極力使わず、身体に優しいメタルフリー治療を心がけています。
また、繰り返す虫歯や部分的な歯周病の背景には問題のある噛み合わせが影響していることが多いです。
その方の骨格、顔立ちに合った機能的でトラブルのない噛み合わせを考慮し、患者様と一緒に治療計画を立てていきます。
虫歯の進行ステージ
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Stage1虫歯のない歯
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Stage2C1:表層の虫歯
治療しなくても大丈夫なこともある -
Stage3C2:第二層目まで進行した虫歯
詰め物の治療が必要 -
Stage4C3:神経血管組織まで進行した虫歯
根の中の感染除去=根管治療が必要 -
Stage5C4:根まで虫歯になった状態
治療により残せる可能性が低くなる
歯周病の進行ステージ
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Stage1歯周病のない歯
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Stage2P2:歯周病が進行し、歯ぐきからの出血や周囲の骨が溶け始める
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Stage3P3:歯周病が進行し、周囲の骨が溶けた結果として歯がグラグラする状態
虫歯や歯周病は進行性の病気です。
放っておいても悪くなる一方なので適切な対処方法が必要となります。
一般的に進行すればするほど、処置による歯への負担、治療時間、経済的な負担は増してしまいます。そして、一度削ったり抜いたりした歯は元に戻ることはありません。
一般的に永久歯は4~5回の虫歯治療を受けると、歯が薄くなりすぎて抜かなきゃいけない状況になると言われています。過去の統計データから虫歯治療による詰め物の寿命は8〜9年という結果が出ていました。
つまり、早ければ初めての治療から4×8=32年で歯がなくなってしまうわけです。
50代くらいから歯を失い始める方が一気に増えはじめる理由のひとつです。
しかし、虫歯や歯周病は予防が可能です。原因がわかっているからです。
1:お口の菌のバランス
虫歯菌、歯周病菌がお口の中で異常に増えないように、その活動を抑えてくれる善玉菌を有効利用することでバランスをとります。
従来の除菌一辺倒の治療は、限界があり、また身体を守ってくれる善玉菌まで減らしてしまうことが弱点でした。
私たちは、いかに身体に住み着くと共生するかを考えた治療・予防を提供します。
1:噛み合わせ
ヒトの噛む力は何十キロととても強いです。
その負担が一部の歯に加わってしまうと、歯に亀裂が生じてそこから虫歯が進行したり、歯が丈夫で硬かったとしても、歯を支える骨が負けてしまい部分的な歯周病が進行していくことがあります。
噛み合わせは、決して患者様にカチカチしてもらっただけではわかりません。
プロのチェックで、現状の問題点から今後の見通しまで含めた治療・予防のアドバイスを行います。
噛み合わせについて私たちは治療と予防をトータルで考えた
サービスを提供致します。
1身体に優しいメタルフリー治療
基本的に金属を使わない方法で歯の治療を行います。
金属は経年劣化して体内に吸収されることでアレルギーをはじめとする様々なトラブルの原因となります。
近年、日本では金属アレルギー患者さんは急増しており、湿疹・かゆみなどの皮膚症状から下痢・腹痛などのおなかの問題まで症状の現れ方は様々です。
当院では医科を併設しているため、金属アレルギーの検査も同一クリニックで行えます。
金属アレルギーに対する治療について
2お口の細菌バランスに合わせた治療
虫歯や歯周病はある種の細菌感染です。
虫歯菌や歯周病菌、それらを助ける悪玉菌が多くなっていると治療をしてもすぐ再発してしまいます。
その方それぞれの原因に合わせた対策をご相談致します。
3虫歯と歯周病の原因となる噛み合わせの問題までチェック
虫歯や歯周病を悪化させる原因に噛み合わせが関与していることは、一般の方はあまり知らないと思います。
ご自身の噛み合わせがどういう状態か?正常な状態はそもそもどうなっているのか?
模型や3Dデータを用いてわかりやすく説明することを大事にしています。
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金属を安全に外したいのですが…
当院では金属を外すだけではなく、体の中に蓄積された重金属の排出をお手伝いする漢方などの処方といったアフターケアも力を入れているため、安全に体外に金属を外すことができます。
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