コロナ後遺症外来

高輪クリニックグループではコロナ後遺症外来を開始しました。この度、東京大学と連携することになった高輪クリニックグループでは、最新の知見に基づいた治療法を採用し臨床に応用しています。

新型コロナウイルスに感染した場合、大半の患者は12週間以内に症状が改善します。12週間が経過しても症状が改善されない場合「コロナ後遺症」の疑いがあります。

コロナ後遺症の診察・治療には分子生命科学・心療内科や神経内科などの幅広い見識が必要になります。コロナ後遺症は早期治療が肝心です。少しでも違和感がある方はお早めにご相談ください。

コロナ後遺症の主な症状

後遺症にはコロナ症状と同じようなものから、倦怠感やフォグブレイン(頭がぼんやりする)、関節痛、抜け毛、記憶障害、不眠症、心臓や腎臓の炎症・損傷などが見られることがあります。さらに呼吸不全や心不全・不整脈、脳梗塞や肺塞栓症、川崎病に類似した症状が発生することもあります。したがって多岐にわたる症状に対してのケアが必要となります。

後遺症の症状は、複合的であるため他の疾患との見極めが必要です

新型コロナウイルスによる症状

倦怠感、認知機能低下、慢性疲労、咳、味覚嗅覚障害、息切れ、脱毛、老化、頭痛、さらに血栓による各種症状など55種類の症状が報告されています。対応には生命科学的見解、心療内科や神経内科などの幅広い見識が必要です。

新型コロナウイルスによる症状

働けないことに対する心的ストレスや、感染したことによる社会的孤立感が悪循環し、精神的に負のスパイラルを描いてしまうことがあります。コロナ感染後の後遺症は肉体的問題だけではなく精神面への配慮がとても重要です。

新型コロナウイルスによる症状

コロナウイルスの感染反応がまれに継続して陽性となることがあります。このようなケースでは定期的PCR検査と内服継続が必要になります。

コロナ後遺症の治療法

コロナ後遺症は様々な症状があり複合的なため、治療には分子生命科学の専門知識と併せて各種臨床の幅広い知識が必要です。ステロイド、抗ヒスタミン剤などの薬物療法だけでなく、エビデンスがとれている漢方薬、ピクノジェノール、幹細胞培養液エクソソーム、プロバイオテック治療など状態に合わせた処方を御案内いたします。高輪和合クリニックでは、各種検査結果から各個人に合った最適な治療法を導き出します。

①検査

  • 遺伝子検査(脳機能関連、基本体質検査)
  • 生化学検査(CRP、IL-6など)
  • 体質総合検査(7種検査)

②検査結果説明及びカウンセリング

③内服薬処方及び生活指導(以下のうちから選択)

  • 抗ヒスタミン剤、ステロイド剤
  • 漢方
  • ピクノジェノール
  • エクソソーム治療
  • プロバイオティクス治療など

費用

■保険診療
診察料の自己負担は1,500〜2,500円程度が目安です。

■自由診療
初診、検査費用
初診相談料 3,300円(税込)  後遺症診査のための採血検査、体内酸化度測定などの費用含む
新型コロナRNA、スパイクタンパク質残留検査(検便)  11,000円(税込)

主な処方物の治療費用
気陰両虚証の漢方  2,970円(税込)
ピクノジェノール配合プロバイオティクス 5,500円(税込)
幹細胞培養液エクソソーム治療  22,000円〜(税込) など

コロナ感染後に症状が長引いている方、即座にご相談ください

コロナ後遺症はバラエティに富む症状がでます。個々人の対応は高輪和合クリニック医師とスタッフが懇切丁寧に実施いたします。

心理カウンセリング、腸内フローラ改善、エクソソーム治療などを駆使して解決法をオーダーメードで提供しています。

新型コロナウイルス感染症のリスクファクターである肥満、歯周病菌、腸内フローラのアンバランス、これらをケアすることはコロナの感染予防に重要です。同時にコロナ後遺症改善においてもとても重要となります。

当院でのコロナ後遺症の方のケア

①コロナ後遺症リスク回避

コロナに感染した際に後遺症を残すリスクが高い方はAGA型男性・肥満・歯槽膿漏の方です。
AGAの方には発毛治療、BMI30以上の肥満の方にはダイエット、そして歯槽膿漏の改善です。

  1. AGA改善:副作用のほぼない発毛治療(ドッズ13)内服
  2. 肥満:痩身用乳酸菌処方で対応
  3. 歯槽膿漏:歯科医院での定期メンテナンス治療と日常の口腔ケア

 

②コロナ後遺症検査

  1. 脳内で神経組織にダメージを与えるアミロイドB42とtauの血中濃度計測
  2. 生化学検査 (サイトカインIL-6・LDH・CRP等計測 – 新型コロナ関連マーカーの計測)
  3. 精密抗体検査(再感染リスクの厳密な予見)
  4. 長谷川式スケール(認知機能検査)
  5. 呼吸機能検査(ピークフローなど)

 

③コロナ後遺症治療法

  1. 漢方薬
    中国では世界に先駆けてコロナ後遺症に対しての治療ガイドラインを発表しています。(2020年8月)
  2. ピクノジェノール+プランタラム菌+ビタミンD(サプリメント)
    ピクノジェノールはコロナ後遺症の中でも慢性疲労・線維筋痛症・認知機能低下に対しての有効性が認められています。これに新型コロナ予防効果が明確にされたプランタラム菌とビタミンDを追加したサプリメントが有効です。
  3. カモスタット+プランタラム菌+ビタミンD
    病状がひどい方には上記の②と併用します。
  4. エクソソーム治療
    経鼻で吸収するエクソソームのmiRNAが脳内に移行します。コロナ後遺症の原因は視床下部室傍核でエクソソームがここに機能をすることでバラエティーに富むコロナ後遺症症状に有効性を発揮する可能性があります。またエクソソームが海馬に働くことで認知機能の改善につながることもわかっています。
    エクソソーム治療は高輪クリニックグループでは臍帯のウォートンジェリー中の幹細胞エクソソームを3年前から利用し、線維筋痛症と慢性疲労症候群の治療を実施してきました。この治療法がコロナ後遺症に高い有効性を発揮するものと期待が高まっています。


※保険診療をご希望の方はグループクリニックを紹介致します※

症状有効な治療
慢性疲労症候群①②③④
線維筋痛症①②③④
認知機能低下①②③④
味覚・嗅覚障害①④
呼吸器症状