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過敏性腸症候群(過敏性大腸炎 略称; iBS)とうつの関係とは?うつ病の改善方法を解説。

過敏性腸症候群(IBS)は自律神経や腸内環境のとの関わりが深く、その乱れによって罹患したり症状が引き起こされることから、うつとは密接な関わりがある病気です。症状が長引くことで二次的にうつ病を発することもあります。

このページでは、うつについて解説し、うつ病の改善方法も見ていきます。

うつとは?その原因を解説。

「うつ」とは何か

精神的なゆらぎは誰にでも起こりうること。今日はちょっとうつっぽい、なんて感じる日もありますよね? 心身ともに健康な状態であれば、ストレスなどで多少メンタルが不安定な日はあってもリカバリーできるのが普通です。しかし、ストレスに押しつぶされてしまい「うつ病」を発症してしまうと長期的にやる気が起きなかったり、体がだるい日が続いて日常生活にも支障をきたすことに。自分を責めたり不安やあせり、遠くへ逃げてしまいたいといった心の状態に陥るだけでなく、睡眠障害や動機、食欲減退、倦怠感といった身体的な変化もあらわれるようになります。また、うつ病はかなりの確率で不安障害を併発しますが、その場合治療に時間がかかるケースが多く、自殺の危険性が高まるとも考えられます。

うつ病の原因

精神的なゆらぎは誰にでも起こりうること。今日はちょっとうつっぽい、なんて感じる日もありますよね? 心身ともに健康な状態であれば、ストレスなどで多少メンタルが不安定な日はあってもリカバリーできるのが普通です。しかし、ストレスに押しつぶされてしまい「うつ病」を発症してしまうと長期的にやる気が起きなかったり、体がだるい日が続いて日常生活にも支障をきたすことに。自分を責めたり不安やあせり、遠くへ逃げてしまいたいといった心の状態に陥るだけでなく、睡眠障害や動機、食欲減退、倦怠感といった身体的な変化もあらわれるようになります。また、うつ病はかなりの確率で不安障害を併発しますが、その場合治療に時間がかかるケースが多く、自殺の危険性が高まるとも考えられます。

ではなぜうつ病が発症してしまうかといえば、その理由は実に様々です。まず性格的には完璧主義で神経質、生真面目あるいは几帳面で責任感が強いタイプに多い傾向があります。また、そのような性格ではなくても人間関係や引っ越しなどによる変化、結婚、出産、会社での部署異動など環境が大きく変わるタイミングで発症する方も多いようです。アルコール依存症や薬の副作用などで起こるケースや複数のきっかけが重複することにより発症する場合もあり、特定が難しいのも現状です。

うつ病にかかるプロセスについては、確定されてはいませんが、脳の神経伝達物質のバランスが崩れてしまうことが主な原因と考えられます。過度のストレスがその起因となるケースも多く見られ、受け止めきれないストレスで脳の神経伝達機能が乱され強いうつ状態へと陥ってしまうようです。遺伝的要素の影響が考えられる場合もあります。

その上強いストレスを感じながらも、周囲のサポートを受けられない状況であったり、周囲のサポートを軽く受け止めてしまったりして孤立することも症状を悪化させてしまう原因となります。

さらに最近の研究で、腸内環境とストレス耐性の関連性がより解明されつつあります。ストレスと関係の深いホルモン物質はストレス反応によって多く出るなど、うつの原因が腸内細菌叢、すなわち腸内フローラの状態に起因しているケースが考えられるのです。また、腫瘍や炎症といった器質的な原因が見つからないため病気としての認知がなされにくい過敏性腸症候群(IBS)に罹患している方にも睡眠障害や不安、イライラ、気分の落ち込みといったうつ症状があらわれることが多く、その関連性が指摘されています。

脳と腸は「腸脳相関」と呼ばれるほど密接な関わりを持ちますが、自律神経のバランスが崩れることで正常なシグナルが伝達できなくなってしまいます。過敏性腸症候群は主にストレスが引き金となって下痢や便秘、あるいは下痢や便秘を交互に繰り返す症状を引き起こしますが、実際に腸内フローラを検査しその構成を調べると、過敏性腸症候群に罹患している人の腸内細菌叢は健康的な人の菌叢とはかけ離れた状態であること多いのです。ゆえに腸内の菌叢を改善させることで過敏性腸症候群が改善に至るケースは多くなっています。

精神的安定と深い関わりを持ち、幸せホルモンとも呼ばれる「セロトニン」もおよそ9割が腸内で産生されることがわかっています。よって、腸内フローラの状態が崩れると「セロトニン」産生にも影響を及ぼすため、うつ病など精神的なダメージへと繋がってしまうのです。

うつ病を改善するには

まずはうつの原因を探る

うつ状態を引き起こしている根本原因を探ることはうつ病改善の大前提です。人間関係や会社でのポジション、環境の変化、あるいは複合的な原因など、自分でも特定が難しい場合はありますが、原因を踏まえた上で、どのようなケアや治療法をすべきか検討していくことが大切です。カウンセリングをはじめ、病院で受診する科についても心療内科、精神科、内科などその症状や病気によって選択するようにしましょう。

生活習慣を見直す

不摂生や運動不足、食生活、飲酒あるいは喫煙習慣等もメンタル面を大きく左右します。バランスの取れた食生活や適度な運動を心がけ、睡眠の質を高めるだけでも、ストレスにはいい影響を及ぼします。

アロマの香りやリラックスできる音楽、美しい花を飾るなど五感を心地よく刺激することも効果的です。

心療内科・精神科で治療する

心療内科か精神科で治療を受ける場合、それぞれの区別は難しいところです。まず心療内科ですが、心理的、社会的な要因によって体にあらわれる症状を主眼に置いた診療科です。吐き気や倦怠感、めまい、耳鳴り、胃痛、腹痛、過敏性腸症候群など心理的要因から身体症状があらわれる「心身症」の治療を行います。

心療内科での治療方法は生活習慣の見直しなど生活指導はもとより、抗うつ剤や抗不安剤、漢方などによる薬物療法、医師やカウンセラーとの対話によるカウンセリング療法、精神分析などさまざまなアプローチで心理的問題に迫り、改善へと促します。

心療内科が主に身体症状を診るのに対し、精神科は心の症状と考えられることを主眼に置いた診療科です。抗うつ状態や不眠、幻聴や幻覚、妄想、不眠、極度なイライラ、躁うつ状態などの症状が強くあらわれる精神障害を診療します。精神科での治療方法も多岐に渡りますが、薬物療法、必要に応じて入院、臨床心理士によるカウンセリングなどを取り入れながらの治療が一般的です。

内科で治療する

心療内科や精神科はなかなか行きづらいとき、まずは肉体的な症状を内科で診てもらいながら、心療内科や精神科を紹介してもらうことも方法の一つです。そもそもうつの原因が身体の不調から来ていることも考えられますが、特に最近注目されているのが、過敏性腸症候群(IBS)が起因となっているうつ症状。自律神経のバランスが乱れて「腸脳相関」のシグナルが正しく伝達されず、便秘や急な腹痛を伴う下痢、便秘下痢が交互にあらわれるといった症状が続くようになります。ストレスを受けると急に下痢を催してしまうような場合は、精神的にも外出そのものが困難となり、ひきこもちがりになってうつ病へと繋がることも。さらに腸内環境のバランスが崩れることによって、精神の安定に関わるホルモン「セロトニン」もうまく作られず、うつ症状が悪化していくケースもあります。

過敏性腸症候群(IBS)が原因と思われるうつ病の治療方法

過敏性腸症候群(IBS)はいまだに治癒が難しいと言われる病気の一つです。当クリニックではいち早く腸内フローラとの関連性からのアプローチによる治療を開始し、多数の治療実績を実現してきました。まず腸内フローラがどのようなバランス状態であるかを腸内フローラ検査により診断します。さらに口腔内の金属アレルギーが自律神経を乱す原因となっている場合もあるため、口腔内金属アレルギー検査等も取り入れます。自律神経の乱れの原因を究明、解決し、腸内に必要な乳酸菌をマッチングさせることで過敏性腸症候群を改善へ。腸内、口腔内環境を整えながら過敏性腸症候群に伴う、うつ症状も改善へと導いていきます。

「過敏性腸症候群(IBS)でお悩みの方はまずは初回カウンセリングを受診ください。」

監修:長岡 美妃

現代医療に携わりながら病の根本原因、医療本来の在り方、さらに真の社会の在り方、女性の生き方を追求している医師。 東京女子医大消化器外科センターにて癌の外科治療に従事。

その後、福岡の秋本病院にて緩和ケアセンター長として多数の方の精神的苦痛を和らげてきた経験をもつ。 内視鏡の技術にも定評がある上、コミュニケーション能力が非常に高く、患者様からの信頼がとても厚い。 著書:『「真の」医療者をめざして』 他

高輪クリニックの医科診療の特徴