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掌蹠膿疱症・金属アレルギー

掌蹠膿疱症や、病院に通っていてもなかなか治らない皮膚の炎症でお悩みではありませんか?
高輪クリニックでは、根本原因を調べる検査と根本の体質から改善する治療が可能です。

今まで
ステロイド軟膏、ビタミンD外用薬、抗生物質、免疫抑制剤、ビオチン療法、光線療法、漢方薬、扁桃腺の摘出など
様々な治療を試したものの、効果に満足してない、根本的に良くなっていない方はぜひ以下の内容をお読みください。

掌蹠膿疱症

金属アレルギー

慢性の皮膚炎

掌蹠膿疱症とは?

掌蹠膿疱症とは、手のひらや足の裏に発生する慢性的な皮膚疾患です。一般的には、手のひらや足の裏に小さな水泡ができ、痛みや痒みを伴います。水泡が破れると、かさぶたができ、かさぶたが剥がれ落ちると、痛みや痒みが再び現れます。病状は慢性化することが多く、再発を繰り返します。
原因は主に口腔内環境と腸内環境にあるので皮膚科のみでの根本改善が難しい病気です。

金属アレルギーとは?

ここでいう金属アレルギーは、主に「全身型金属アレルギーのことを指します。
口から体内へと入ってきた金属は血流に乗ることであちらこちらのの皮膚に炎症を引き起こすことがあります。
直接金属が触れているわけではないので、金属アレルギーと気づかずに過ごされる患者様がとても多いです。

このような症状でお悩みではありませんか?

  • 何度も良くなったり悪くなったりする
  • かゆくて生活に支障をきたす
  • 病院に通っているがなかなか良くならない
  • ステロイドの量を減らせるように体質改善したい

私たちは遺伝子解析技術を駆使して、掌蹠膿疱症をはじめとする難治性の皮膚炎の原因を調べます。そして医科と歯科の連携医療で根本からの改善を目指します。

掌蹠膿疱症・金属アレルギーの原因とは?

その原因は身体の中でくすぶり続ける慢性炎症です。
具体的には、

  • 口腔内金属アレルギー
  • 歯性感染症
  • 腸内フローラと口腔内フローラのアンバランス

が大きな影響力を持っています。

1:口腔内金属によるアレルギー

皮膚炎の原因になる金属アレルギーは「全身型金属アレルギー」と呼ばれます。
原因となる口腔内の詰め物に使われる金属は、唾液中に溶けて飲みこまれ、腸から吸収されます。
そして血液中でアレルギー反応を引き起こすことで、炎症が生じ、炎症物質は身体全体を巡ります。
その結果、原因とは離れた部位に症状が現れるのです。
特に手足や関節は全身型金属アレルギーの症状が出やすい部位です。
当院では、口の中の金属が溶けているかどうか、溶けていた場合は金属が本当にアレルギーを起こしているのかなど詳細に原因を調べます。

2:歯性感染症

ひどい虫歯、歯周病、神経取った歯の感染、上顎洞炎(副鼻腔炎)
これらのお口まわりの感染症が掌蹠膿疱症をはじめとする難治性皮膚炎の原因となります。
これらの病気は、それ自体は強い症状を出さないことが多いです。
しかしながら、絶えず炎症物質が血液中に送り込まれることで皮膚炎をはじめとする全身疾患の増悪因子になります。

3:腸内フローラと口腔内フローラのアンバランス

腸内フローラのバランスが崩れることで、免疫調整機能が効かなくなり、身体の中に発症が起きやすくなります。
高輪クリニックでは、5万人の日本人を調べたデータベースを元にその人に合った腸内フローラの改善方法をお伝えします。
また、腸内フローラのバランスを崩す原因となる口腔内フローラをセットで検査することで長期にわたる安定化を図ります。

当クリニックでは症状の出ている部分を診るだけでなく、人それぞれ異なる原因を医科と歯科で総合的に検査・治療することで良好な改善結果を得ています。

大事なことは、自身に合ったアプローチをしていくことです。

掌蹠膿疱症・金属アレルギーの治療方法

病気の原因となる複数の炎症要因を取り除き、口と腸のフローラを整えることで掌蹠膿疱症や金属アレルギーを根本から治します

内科・皮膚科では腸内フローラの改善で炎症の起きにくい身体をつくります

当院での次世代シークエンサーを用いた腸内フローラ検査の検体総数は5万件を超えております。

これをもとに腸内フローラで動かされている
■肥満傾向 ■アレルギー ■皮膚の状態 ■腸関連疾患 ■皮膚関連疾患 ■性格傾向 ■ストレス耐性 ■不安神経症 ■うつ傾向

などの身体のトラブルとの関係性を知ることができます。
データベースと照らし合わせて、どのような改善が必要かを診断致します。
腸内フローラを整えることで炎症の起きにくい、いつまでも元気でいられる基礎を作ります。
当院では大学医療機関レベルでの検査機器を用いて、「自分の腸内フローラを改善するのに最も効果的な善玉菌は何か?」を血液検査にて診断し、最短で効果を出していく治療をご提案致します。

歯科では隠れた炎症の原因を取り除きます。
更に、口腔内フローラを調べて腸内フローラを安定させます。

自覚症状のない隠れた炎症の原因は口腔領域に隠れていることが非常に多いです。
歯科金属アレルギー、歯周病、過去に治療した部位の感染の残存、口呼吸を引き起こす噛み合わせの問題など医科では見落とされてしまう原因を専門の歯科医師が確実にチェックします。

身体に生じ続ける慢性炎症が病気の根本的な原因です。

また、口腔内フローラを改善することは腸内フローラの改善・安定化に繋がります。

私たちは日々1.5L〜2Lくらいの唾液を飲み込むので、口の中に悪玉菌が多いと腸内フローラの改善を妨げます。

それでも改善が難しい問題にはエクソソーム再生医療

当院には、内科・歯科のドクターが複数在籍しております。

それぞれの医師が綿密に連携し、総合的に診療を行うので掌蹠膿疱症・金属アレルギーの原因を探り、治療する事が出来るのです。

改善が難しい病状の方には、細胞レベルでの回復を積極的に促し、炎症物質を抑える目的で幹細胞培養液から精製したエクソソームを用います。

特に臍帯由来のエクソソームは細胞修復能力、抗炎症効果が非常に高いです。
点滴、塗布など疾患や状態に応じて使い分けます。

エクソソーム再生医療に関して詳しくはこちら

まずは初診時の検査で根本原因を明らかにします

プレシジョンヘルスドック

その場でわかる腸内・口腔内のスクリーニング検査
通常別料金の口腔内フローラ検査込み

掌蹠膿疱症・金属アレルギーの原因が体のどこに由来するか内科・歯科合わせた総合的な検査を行います。(品川の医院にご来院出来ない場合は、オンライン診療も行っておりますので、ご気軽にご相談ください。)

内科・歯科のカウンセリングに加えて、

  • 腸内や口腔内など、体に住み着く悪玉菌のチェック
  • 音波で病気の原因をチェック
  • 免疫、自律神経バランスに影響する噛み合わせチェック
  • レントゲンで隠れた慢性炎症、感染をチェック

など、約1時間かけ、患者様の疾患に合わせた複数の検査を実施致します。

高輪クリニックの実際の症例

個人に合ったオーダーメードの根本治療を行うことによって、今まで何年も治らなかった病気の苦しみから解放された例が多くあります。

59歳 女性 掌蹠膿疱症

数年前から手足に汗疱状の湿疹が出現。半年前になって掌蹠膿疱症と診断を受けた患者様です。
皮膚と爪の変性が進み、指の関節も痛みが増している状態でした。
3件の皮膚科を回り、紫外線照射療法、ステロイドの塗布、サプリメントでビオチンを内服するも悪化の一途を辿っていました。根本治療を希望して高輪クリニックへ来院されました。

検査結果

口内環境と腸内環境に大きな問題あり

口の中の銀歯が溶けており、ご自身では症状がないものの歯の周りでは細菌が炎症を起こしていました。歯医者さんには定期的に通っていたものの、皮膚の病気の口内の環境の繋がりを知らない先生が多いため見過ごされていたのです。
腸内では、身体を守ってくれる善玉菌が減少していました。腸内環境の悪化により身体の免疫バランスが崩れていたのです。

その結果として、身体の中で炎症反応が起こり、皮膚に症状が出ていることがわかりました。

治療

専門的な歯科治療

デトックス(排出)まで含めた金属を使わない歯科治療、顕微鏡下での細菌感染除去を行いました。(約2ヶ月)

腸内フローラ改善治療

腸内環境改善のために自分にぴったり合った乳酸菌を血液で調べ(マッチングさせ)、腸で溶ける特殊なカプセルに封入し、生きた乳酸菌を大量に腸に届ける治療を6ヶ月程度行いました。

治療開始3ヶ月後(歯科治療終了)

かさぶたのようになっていた皮膚が剥がれ落ち、代謝が活発になり一時的に赤みを帯びています。関節痛も和らいできているとのこと。爪はまだ治っていません。

治療開始6ヶ月後(乳酸菌内服終了)

最初にあった皮膚と爪の変性が完全に消失しました。わずかに関節痛があるものの、日常生活は困らなくなり、手袋をしないで人と接する事が出来るようになりました。

高輪クリニックでは、掌蹠膿疱症や金属アレルギーなどの難治性の皮膚炎があっても
薬で抑える治療ではなく、「根本的な体質改善=完治」を目指せる理由があります。

1掌蹠膿疱症をはじめとする難治性の皮膚疾患に精通した医師、歯科医師が担当

2皮膚科専門医も在籍しており、チームアプローチ

3掌蹠膿疱症の原因となるお口まわりの隠れた炎症部位を、歯科用CTで正確に確認

4腸内フローラと口腔内フローラを調べることで根本的な体質改善が可能

5フローラの安定のための食事指導もアプリを使って万全の管理

6丁寧なカウンセリング、治療の説明で安心

費用

■初回カウンセリング
(プレシジョンヘルスドック込み)5,500円

Option
■腸内フローラ検査 33,000円
■金属アレルギー検査 16,500円
■乳酸菌マッチング検査 16,500円〜55,000円
■歯科治療 メタルフリー補綴 40,000円〜190,000円
■デトックス薬処方費用 5,500円
■マッチング乳酸菌内服治療 16,500円〜44,000円/月

  • 料金は税込み表記です
  • 自由診療となっております

  • 歯科治療・詰め物 約1か月(3回)が目安です。
  • 各種検査結果は1か月程度で出ます。
  • 漢方の内服は3ヶ月が目安です。
  • 乳酸菌の内服は6ヶ月が目安です。

※主なリスク・副作用

  • 虫歯の進行具合により(虫歯が大きいと削る量が多くなり)、歯の神経が刺激され数日痛みを生じる可能性があります。
  • 神経まで細菌感染が及んでいた場合や炎症が持続する場合は、神経を抜く処置が必要になる可能性があります。
  • 定期的な確認・調整を行わなかった場合は、詰め物が破損する可能性があります。
  • 顕微鏡を用いても感染除去の可能性は100%ではありません。状態によっては追加で外科処置が必要な事があります。

掌蹠膿疱症の方がやってはいけないこと、注意すべき習慣

掌蹠膿疱症を患っている方にとって、以下のような注意点や避けるべき生活習慣が挙げられます。

  1. 摩擦や刺激の強い活動を避ける: 掌蹠膿疱症の皮膚は傷つきやすく、摩擦や刺激によって症状が悪化する可能性があります。そのため、激しいスポーツや重い物の持ち運びなど、皮膚に負担をかけるような活動は避けるべきです。
  2. 紫外線への曝露を制限する: 日光や人工的な紫外線による刺激は、掌蹠膿疱症の症状を悪化させる可能性があります。日焼けやサンベッドの使用を避け、外出時には日焼け止めや帽子、手袋を使用するなど、紫外線対策を行うことが重要です。
  3. スキンケアに注意する: 日常的なスキンケアは掌蹠膿疱症の管理に重要です。ただし、過度な洗浄や強い洗剤の使用は皮膚を乾燥させ、症状を悪化させる可能性があります。適度な温度のぬるま湯で優しく洗い、保湿剤を使用して皮膚を保湿することが推奨されます。
  4. ストレスを管理する: ストレスは掌蹠膿疱症の発症や悪化に関連していると考えられています。ストレスを軽減するためには、十分な休息や睡眠をとること、リラクゼーション法やストレスマネジメント技法を取り入れることが助けとなるでしょう。また、別にまとめていますがストレス耐性を高めるために腸内環境を整えることが効果的です。
  5. 健康的な生活習慣を維持する: 充分な栄養摂取やバランスの取れた食事、適度な運動、喫煙や過度の飲酒の制限など、健康的な生活習慣を維持することは、掌蹠膿疱症の管理に役立つことがあります。

以上の注意点や生活習慣の遵守は、掌蹠膿疱症の症状の軽減や再発予防に役立つ可能性があります。ただし、個人の状態や治療方針に合わせた指示やアドバイスを専門医から受けることも重要です。

コーヒーが良くない? 掌蹠膿疱症を患っている方が気をつけるべき食習慣

掌蹠膿疱症を患っている方が気をつけるべき食習慣には以下のようなものがあります。
基本的に掌蹠膿疱症は炎症性疾患なので、体内の炎症レベルを下げることが重要です。

  1. バランスの取れた食事: 栄養バランスの良い食事を心掛けましょう。野菜、果物、穀物、タンパク質、健康的な脂肪を含む食品をバランスよく摂取することが重要です。
  2. 炎症を抑える食品: 炎症を緩和する効果があるとされる食品を摂取しましょう。例えば、オメガ-3脂肪酸を含む魚、抗酸化作用のあるベリーや緑黄色野菜などが挙げられます。
  3. 食物アレルギーの注意: 掌蹠膿疱症と食物アレルギーの関連が報告されているため、自身のアレルギー状況を確認し、アレルギー反応を引き起こす可能性のある食品を避けましょう。
    特に掌蹠膿疱症は金属アレルギーが背景にあることが多いので、金属を含む食品には要注意です。
    金属を含む食品の代表格がコーヒーとチョコレートです。
    コーヒーとチョコレートはニッケルという金属を比較的多く含みます。
    ニッケルは日本人が最もアレルギー反応を起こしやすい金属成分であり、アレルギー=過剰な炎症反応なので掌蹠膿疱症の悪化に影響します。
    口の中に金属を入れていない、普段から金属のアクセサリーを使わない人でも食べ物に含まれるニッケルによりアレルギーになる方はいらっしゃいます。
    細かく言うとニッケルは大豆製品(豆腐、納豆、プロテインなど)や貝類、海藻類、ナッツ類にも比較的多く含まれます。
    しかし、嗜好品として頻繁に摂取され、かつ制限しやすいものはコーヒーとチョコレートです。
    なかなか治らない皮膚炎でお悩みの方でコーヒーとチョコレートを頻繁に召し上がられる方はぜひ一度食べるのをやめて様子をみることをおすすめします。
  4. 血糖値のコントロール: 血糖値の急激な上昇や変動は炎症を引き起こす可能性があります。過度な糖分や加工食品、高GI(グリセミック・インデックス)の食品を制限し、低GIの食品や食物繊維を豊富に含む食事を選ぶことが望ましいです。
  5. 水分摂取: 十分な水分を摂取し、体内の水分バランスを保つことが大切です。水分は皮膚の健康にも関与しています。

これらの食習慣は一般的な指針であり、個々の状態やアレルギーの有無によって適切な食事は変わります。
当院では、各種アレルギー検査で一人ひとりに合った食事指導を行うことが可能です。
また、腸内フローラのバランスを整えることで多少のアレルゲンが入ってきても過剰な炎症反応が起きにくいような身体つくりをサポート致します。

掌蹠膿疱症と関節炎の関係

掌蹠膿疱症は主に手のひらや足の裏に水疱(すいほう)や膿疱(のうほう)が発生する皮膚の疾患の一つです。

掌蹠膿疱症は非常に不快な症状を伴い、しばしば重度の痒みや痛みを引き起こします。

見た目にはわかりませんが、指や胸部分の関節に関節炎を引き起こすことも1つの特徴です。

関節炎が生じると、関節の腫れや痛み、運動制限などの症状が出ます。

掌蹠膿疱症と関節炎の関係について説明します。これらは疫系の異常が関与していると考えられています。つまり、身体の防御システムが誤って自分自身の細胞を攻撃し、皮膚の症状や関節の炎症を引き起こします。

そのため、身体の免疫システムの異常を鎮静化するために身体の慢性的な炎症要因を取り除いたり、免疫バランスを調整する腸内環境の改善が有効となります。

一人ひとり何が大きな炎症の原因になっているのかは様々なので、検査をすることで対策の優先順位をつけることが大事になります。

高輪クリニックグループでは、身体全体を総合的に診ることにより掌蹠膿疱症の炎症原因を効果的に取り除きます。

掌蹠膿疱症・金属アレルギーの原因となる”ストレス”との向き合いかた

掌蹠膿疱症・金属アレルギーをはじめ、病気の悪化する原因は肉体的な問題だけでなく精神的な問題、ストレスも大きく関係します。

ストレスの問題は「外からの刺激の程度」と「受け止める側のコンディション」の2つの要素から成り立ちます。

しかしながら私たちは外からの刺激、他人や周囲環境を無理矢理変えることはできません。

つまり、ストレスに対して強くなるには「受け止める側のコンディション」を整えることが一番現実的であると考えます。

では、どうしたらストレスに強いコンディションを作ることができるか?

答えは”腸内環境”にありました。

皆さんは”脳腸相関”という言葉をきいたことあるでしょうか?
私たちの脳と腸は自律神経系、内分泌系、免疫系の三つの経路を介して、 互いに影響を及ぼしあっています。

例えば、脳が緊張を感じるとお腹が痛くなったり、下痢を起こしたりしますよね?
これは脳からのシグナルが神経を通じて腸の動きに影響を与えているからです。

また、腸内細菌たちがつくるホルモンの原料は脳に送られて消費されます。
有名なものはセロトニンというホルモンで、別名”幸せホルモン”とも呼ばれます。
幸せを感じやすくさせ、ポジティブな気持ち、活動的な気持ちにさせてくれるのです。
のセロトニンをしっかり出せる状況に”腸内環境”を整えることが、私たちにできるストレスに強いコンディションつくりなのです。

脳を直接コントロールすることはできませんが腸内環境、腸内に住み着く細菌はコントロールすることが可能です。
腸内フローラ検査にて自分の腸の状態を知り、自分に合った腸内環境の整え方を見つけましょう。

また、最近の研究では腸内環境は口腔内環境に大きく影響を受けることがわかっています。
お口の中に悪玉菌がいっぱいいると、毎日それを飲み込み続けることによって腸内に悪玉菌が増えてしまい、腸内環境を悪くするのです。

腸内環境を整えるには、消化管の上流である口腔内環境を整えることもとても重要になります。

腸内環境、口腔内環境を一気に調べられるのが、高輪クリニックグループで提供しているプレシジョンヘルスドックです。

高輪クリニックグループは内科・歯科の連携でベストな医療をご提案致します。

掌蹠膿疱症に関する Q&A

掌蹠膿疱症でやってはいけないことは?

病巣感染・金属アレルギー・喫煙が関与している例があり、喫煙継続はやってはいけないことの代表です。

掌蹠膿疱症を治す方法はありますか?

掌蹠嚢胞症は、手のひらや足の裏に水膨れや膿みを持ったブツブツ(嚢胞)ができ、それが繰り返される病気です。症状は皮膚症状だけでは無く、爪の変形や胸骨、鎖骨、肋骨などに痛み(胸肋鎖関節痛)を伴う場合もあります。通常、輸液や抗生物質などで治療することもありますが、根本的な治療には手術が必要とされる場合があります。当クリニックでは、抗生物質やステロイドなど症状や炎症を一時的に抑える治療ではなく、腸内フローラの乱れ、歯科金属による金属アレルギーや慢性炎症(特に口腔内は慢性炎症が多く、歯周病や根っこの先が膿んでいたり痛みを感じることなく体内に炎症が起きている)があることが原因になっている場合もある為、症状の根本原因を改善する必要があると考えております。

掌蹠膿疱症のダメな食べ物は?

一般的に特定の食べ物が直接影響を与えるとは言われていません。しかし、頻度としてはニッケルのアレルギーが多いため、コーヒーやチョコレートは避けた方がよいです。
健康的な食生活を維持することは重要です。
掌蹠嚢胞症の症状を軽減するために、バランスの取れた食事を心掛けることが推奨されています。食事は栄養バランスが取れ、ビタミンやミネラルを含む新鮮な果物や野菜、整えられたタンパク質や繊維を含む食品がおすすめです。加工食品や砂糖の摂取量を制限し、適切な水分摂取も大切です。

掌蹠膿疱症を放置するとどうなる?

掌蹠嚢胞症は、手や足のひらに小さな水泡が形成される皮膚の疾患です。症状は通常軽度であり、多くの場合、痛みや痒みを伴いません。ただし、放置するといくつかの潜在的な問題が生じる可能性があります。
まず、症状が重度化する可能性があります。嚢胞が拡大し、痛みや炎症を引き起こすことがあります。また、嚢胞が破裂すると、感染のリスクが高まります。
掌蹠嚢胞症は日常生活に支障をきたすことがあります。手の嚢胞が潰れると、手の動きや日常の活動への制約が生じる可能性があります。また、嚢胞が足にできた場合、歩行や運動の制限を引き起こすこともあります。また、慢性的に経過するなかで、突然、鎖骨や胸の中央の胸肋鎖骨関節などの関節が痛くなることがあり、掌蹠膿疱症性骨関節炎と呼ばれています。
この痛みは非常に強く、日常生活が困難になるほどのこともあります。さらに放置すると関節の変形なども招きます。

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