精密根管治療(顕微鏡での根管治療)

歯の根っこの病気は発見されにくいです

虫歯などが原因で歯の根の中に入った細菌の感染症の治療です。

日本では保険診療の範囲であまりラバーダム(ゴムのマスクを歯につけて治療中の細菌感染を防ぐ装置)が使われないことや、顕微鏡を用いずに手探りで治療される事が多いため、過去に神経を取った歯が実は中で膿んでいたという事がとても多くあります。中々痛くなったりしない事で発見が遅れる事が大多数です。

慢性炎症が万病の元!

根の中の細菌による慢性炎症は、身体の様々なところに影響を及ぼします。細菌自体が歯ぐきの血管から流れていきますし、炎症性サイトカインというシグナルが常に全身に流れる事で離れた臓器に炎症を引き起こす事があります。これを病巣疾患と呼び、掌蹠膿疱症・アトピー性皮膚炎・乾癬などの皮膚疾患、潰瘍性大腸炎・クローン病などの腸関連疾患、リウマチ・多発性硬化症などの自己免疫疾患と多岐にわたります。

根の病気はルールに則った治療で解決します

では、根の中の細菌による炎症が発見された場合どう対処すればよいか。

感染源をきっちり取り除く事が重要になります。そのために、無菌的な環境下で、顕微鏡下できちんと掃除する部位が見える状態で治療をしていく必要があります。その際の費用、リスクなどは個別に術前にコンサルテーションを行なっています。