
症状や生活の質の改善を実感しています。
※当院は自由診療で御座います。
潰瘍性大腸炎・クローン病に対する自由診療と保険診療の違い
自由診療 | 保険診療 | |
---|---|---|
治療方針 | 原因にアプローチできる | 薬で症状をおさえる |
検査 | 最新の研究に基づいた検査 | 昔から行われている検査 |
処方するもの | 個人に合わせて最適なものを選択 | 決められた薬から選択 |
価格 | 保険診療より高価 | 安価 |
保険診療は、安価に必要最低限の治療を提供することが目的なので、特に一時的につらい症状=急性症状の改善に対して有効です。
長引く症状=慢性症状の原因を調べて、個々人の問題に応じた解決策を提案できるのが自由診療の特徴です。
腸内バランスの乱れがわかる!腸内環境スクリーニング検査
あなたの腸内環境に乱れがないか、体内の周波数や皮膚抵抗を調べます。
レントゲンや採血など、通常の検査では異常が出ない場合でも、バランスの乱れから、あなたの腸トラブルの原因を探ることが可能です。
おなかの症状の原因となる
カラダの問題がわかる!和合健康ドック
腸だけでなく、潰瘍性大腸炎・クローン病の原因がカラダのどこに由来するか医科・歯科合わせた総合的な検査を行います。
※当医院は自由診療となります
※タイトルクリックで詳細表示
カウンセリング
潰瘍性大腸炎・クローン病の知識がある医師が、あなたの症状・ご要望を丁寧にお伺いします。
お身体のことや診療のことなど、ご不明な点・ご不安な点は、本疾患に対しての治療に詳しい医師が対応させていただきます。
初診検査
●腸内環境スクリーニング検査
●和合健康ドック
-オプション検査-
・腸内フローラ検査
・潰瘍性大腸炎・クローン病と相関する金属アレルギー検査
検査結果・治療計画について
検査結果、治療計画を基に治療や食事指導、生活指導などを行います。
また、希望の方には菌体服用や移植、症状の原因を取り除く治療を行います。
医師とともにお悩みの症状の改善を目指しましょう。
ご希望の場合のみ、
計画に基づく治療を開始
ご希望の場合のみ、
計画に基づく治療を開始
検査結果、治療計画を基に食事指導や生活指導、希望の方には乳酸菌服用や移植を行い、潰瘍性大腸炎・クローン病の改善を目指します。
腸内フローラのアンバランスは免疫の異常とお腹の症状を引き起こします。
腸内フローラのアンバランスは腸の壁に緩みを生じます。そして腸漏れ症候群(リーキーガット)をひきおこします。腸漏れは肥満、るい痩、アレルギー、自己免疫疾患、膠原病などにつながります。したがって腸内フローラのアンバランスは便秘、下痢、ガスもれ、腹痛、下血だけでなく様々な症状をひきおこすのです。
潰瘍性大腸炎・クローン病の方にはほぼ腸内フローラのアンバランスが生じています。腸内フローラのアンバランスは、腸内で脂肪酸(酢酸、酪酸、プロピオン酸)をうまくつくれない状態をひきおこします。この脂肪酸を短鎖脂肪酸といいます。短鎖脂肪酸の分泌が少ないと脳内神経伝達物質、迷走神経、副腎皮質などへのマイナスの影響から精神的トラブルを引き起こしやすくなるのです。
牛乳で増えるタイプの乳酸菌は、日本人にはなじみがなく定着しにくい特徴があります。日本人には植物で増殖する菌が適しています。またヨーグルトや市販の乳酸菌は腸溶剤にはいっていないので胃酸、胆汁酸で多くが小腸に届く前に死滅します。さらに宿便やカンジタというカビを減らさないと既存の腸内環境を崩すのは難しいと言われています。結論、市販の乳酸菌では腸内フローラは改善できない、これが回答です。
約2万人の腸内フローラ検査から構築したデータベースをもとに精度の高い解析をおこなっています。
我々が採用している次世代シークエンサーという最新機器を用いた腸内フローラ検査は10年ほど前から世に登場しています。冒頭極めて検査費用が高く臨床には応用できませんでした。しかし高輪クリニックグループでは、付属の品川メディカルラボで独自にシステムを改善し患者さんの費用負担が小さくかつ精度の高い検査をつくりあげています。高輪クリニックでの次世代シークエンサーを用いた解析の検体総数は2万件を超えています。
次世代シークエンサーを用いた網羅解析はすでに2万人以上のデータを取得しました。これをもとに腸内フローラで動かされている肥満傾向、アレルギー、皮膚の状態、腸関連疾患、皮膚関連疾患、性格傾向、ストレス耐性、不安神経症やうつ傾向などを統計処理でリスク判定することに成功しています。
腸内フローラを改善するためには、その人にあった乳酸菌を知ることが大切です。乳酸菌というとヨーグルトを連想する方が多いのですが、日本人がヨーグルトを食べ始めてから歴史も浅く、日本人にはヨーグルトに含まれる乳酸菌はあまり効果的でない場合があります。
当院では『高感度エライザ法』を実施し、個々人に最適な乳酸菌を厳選します。血液と候補となる乳酸菌を混ぜて48時間培養をかけ、その後血液から溶出する『サイトカイン』というたんぱく質成分を高感度エライザ法で計測(日本に一台しかないメソスケールという機器で実施)しています。高感度エライザ法は微量なたんぱく質をpg(10⁻⁶g)単位で算出するものです。この検査で厳選された乳酸菌を、オーダーメード乳酸菌として処方するシステムを高輪クリニックでは採用しています。さらに上海中医薬大学龍華病院の潰瘍性大腸炎・クローン病 特効漢方薬《清腸栓》の処方をします。潰瘍性大腸炎・クローン病 特効漢方薬と乳酸菌の併用が極めて高い確率の改善率をたたき出しています。
あなたに必要な菌だけを選んで内服または移植をすることができます。さらに潰瘍性大腸炎・クローン病 特効漢方薬と併用し、極めて高い確率の改善率をたたき出しています。
潰瘍性大腸炎・クローン病の原因は、腸内フローラ、口内フローラのアンバランスに加えて歯科金属アレルギーがあることが論文で明らかにされました。我々は日々約2Lもの唾液を飲み込んでいます。唾液に含まれる口内フローラは腸内フローラにも多大なる影響を与えています。
また口腔内に存在する金属のつめものは、異種金属の存在で『ガルバニー電流』を発生します。この電流で歯科金属はイオン化溶出し金属アレルギーの原因となります。歯科金属の中でパラジウムとニッケルは潰瘍性大腸炎・クローン病の原因になることが証明され当院で論文投稿しています。当院では内科医師と歯科医師が連携しチームをつくり一人一人の患者様の治療にあたっています。
潰瘍性大腸炎・クローン病はニッケルと金にアレルギーがある方に起こりやすいことがわかりました。ニッケルアレルギーのかたは口腔内金属のほとんどに反応します。特に金の組成が多い金歯を入れている方は、潰瘍性大腸炎・クローン病になりやすい傾向が見られます。
高輪クリニック著 論文 金属アレルギー × 潰瘍性大腸炎
口腔内の金属を取り除く治療は専門的な技術が必要です。
その情報源は3つです
潰瘍性大腸炎・クローン病の治療においては、まず根本原因である腸内環境をしっかり把握することが大切です。腸内にどのような菌種がどのくらいの割合で存在するのかを詳細に調べます。結果は2万人以上のデータから構築したデータベースをもとに高い精度の解析をおこないます。
潰瘍性大腸炎・クローン病を悪化させる因子は口腔内にも存在します。口内フローラ、歯科金属のつめもの、舌苔などです。さらに歯肉炎や歯周炎、歯根に炎症がある方は、サイトカインの影響で腹部症状は助長されます。
品川メディカルラボで採取した血液と乳酸菌を混ぜ合わせ48時間培養、その後血液から溶出する各種サイトカインの量を10⁻⁶レベルで計測し最適な乳酸菌を厳選します。
予約・お問い合わせはお気軽に
オンライン診療(遠隔診療)とは、
病院やクリニックに診療を受けに行かなくても、
スマートフォンやパソコンを通して遠隔で診療を受けることが
できる診療方法です。(電話もしくはビデオ通話にて行います)
医師が、あなたの症状・ご要望を丁寧にお伺いします。お身体のことや診療のことなど、ご不明な点・ご不安な点は、本疾患に対しての治療に詳しい医師が対応させていただきます。
全身状態の把握、お腹の不具合の根本原因を探る検査、口腔内環境、腸内環境、などの各種スクリーニング検査を実施します。
検査結果をもとに、食事指導や生活指導、治療方針の説明を行います。また、希望の方には 高感度エライザ法検査を実施します。医師とともにお悩みの症状の改善を目指しましょう。
検査内容
1. 問診
2. アムサット(導通度計測:機能低下の臓器、組織のスクリーニング)
3. メタトロン(音波計測:症状をひきおこす部位のスクリーニング)
4. オーラルクロム(常在菌のアンバランスを引き起こした部位を同定)
5. 唾液中酸化還元電位(健康状態の総合点数化)
6. 口腔内環境計測(ガルバニー電流、咬合咀嚼能力、舌圧からの嚥下力、発語力、口腔内清掃状態、バイオフィルム形成量、歯周病の進行度、歯槽骨吸収量計測)
7. 口腔内PCR検査8種
8. 腸内フローラ NGS網羅解析(腸内細菌叢を網羅的に解析し、データベースをもとに腸内環境が与える全身への影響を判断)
9. 金属アレルギー検査 DLST検査(金属アレルギーをラボで安全かつ精度高く計測するDLST法)
10. 腸漏れ症候群検査 血液中のゾヌリン検査で腸漏れの程度を判定する
11. 高感度エライザ法検査 個々人に最適な乳酸菌を厳選するための検査
治療内容
腸内環境改善:オーダーメード乳酸菌の内服、移植、潰瘍性大腸炎・クローン病特効漢方薬(清腸栓)処方、オーダーメードでの食事指導、運動指導、メンタルケアの実施、口腔内環境の改善
診療費用
検査費用(以下税別)
初診 1~7の検査 5,000円
腸内フローラ検査 15,000円
オプション検査
金属アレルギー検査 15,000円
腸漏れ症候群検査 15,000円
それぞれ単体での検査は倍額かかります。二つ以上の検査をお勧めいたします。
治療費
オーダーメード乳酸菌 5,000円~25,000円/月
漢方薬(清腸栓)10,000円/月
マイクロオーガニックサプリメントシリーズ 5000円/月
合計 5,000円~40,000円/月(全面自費診療)
内服の注意事項:食間、通常六ヶ月間内服
副作用:ごく稀だが、一時的湿疹、便秘
住所
〒108-0074
東京都港区高輪4-23-6 ハイホーム高輪201号
アクセス
各線品川駅高輪口から徒歩5分
駐車場あり(要予約)
診療・受付時間
10:00〜13:30 / 14:30〜18:00 (年中無休・オンライン診療あり)
遠方で東京まで行けない、新型コロナ感染がこわくて交通機関が利用できない方に朗報です。口内フローラ検査、腸内フローラ検査、高感度エライザ法オーダーメード乳酸菌の厳選、遺伝子検査などの検査および内服自然薬の処方はすべて無面接で診療が可能です。
薬物を減らし腸内フローラのアンバランスやアレルゲンの存在、口腔内環境の乱れなどの根本原因を取り除きます。そしてオーダーメード乳酸菌と漢方薬で根本治療を狙う。安全で安心、かつ高い改善率を誇る治療です。
各種検査結果から個々人に最適なオーダーメードでの食事、運動、メンタルケアの指導を実施します。したがって改善した後も再発、再燃しにくいシステムになっています。個々人の健康の神はわがうちにあり、との標語の元、自発的健康増進の意識に覚醒をおこすカウンセリングをおこなっています。
潰瘍性大腸炎(UC)の原因はなんですか?
潰瘍性大腸炎(UC)は自己免疫疾患ですが、そのきっかけとなる原因は明確ではありません。発症年齢は10代後半から35歳くらいまでが多く、男女差はありません。しかし近年は小児を含む子供、あるいは中高年が発症するケースも増えています。
ストレスも原因ですか?
ストレスやライフスタイルの乱れ、過労、寝不足、バランスの悪い食事による腸内環境の悪化、また遺伝的要素、感染症などによって免疫機能に負担が多い、食事抗原などの原因が考えられますが、引き金は人それぞれでしょう。
何故、腸内に炎症がおきるんですか?
そもそも大腸内に炎症が起きるのは、免疫が体にとって有害なウイルスなどの病原体や壊死した細胞を排除しようとする反応です。しかしながら、過剰な反応によって、本来なら必要である腸内の常在菌や正常な細胞までも排除してしまうために症状があらわれます。
潰瘍性大腸炎の原因は一つですか?
潰瘍性大腸炎は複合的な原因によって、大腸内の異常な免疫反応が引き起こされる病気と言えます。
潰瘍性大腸炎(UC)の症状はなんですか?
潰瘍性大腸炎(UC)は大腸の粘膜に炎症が起き、大腸内がむくんだり腫れや痛みが生じ、またびらんや潰瘍ができたりすることで大腸の機能低下を招きます。発熱や体重の減少、時に貧血の症状が出たりします。
潰瘍性大腸炎には段階がありますか?
潰瘍性大腸炎は炎症がひどくなる「活動期」と落ち着く「寛解期」がありその繰り返しが起こります。よって、症状が治った時期を完治ではなく寛解と呼びます。活動期の症状は肛門に近い直腸から徐々に大腸全体に広がっていくケースが一般的で、炎症が広がる範囲によって大きく3タイプに分類されます。
病型の分類を詳しく教えてください!
病型の分類
直腸炎型…炎症が直腸部分のみに見られるタイプ。
左側大腸炎型…炎症が大腸の左側部分にのみに見られ、脾彎曲部(ひわんきょくぶ)を超えていないタイプ。
全大腸炎型…炎症が脾彎曲部(ひわんきょくぶ)を超えて大腸全体に広がっているタイプ。
その他、右側大腸炎型、区域性大腸炎など、右側大腸炎型、区域性大腸炎もまれにあります。
重症度の分類はどんな感じですか?
重症 | 中等症 | 軽症 | |
---|---|---|---|
排便回数 | 1日6回以上 | 重症と軽症の中間 | 1日4回以下 |
血便 | (+++) | 同上 | (+)~(−) |
発熱 | 37.5℃以上 | 同上 | (−) |
頻脈 | 90/分以上 | 同上 | (−) |
貧血 | Hb10g/dL以下 | 同上 | (−) |
赤沈 | 30mm/h 以上 | 同上 | 正常 |
重症度の分類は?
約7割の患者さんが軽症で、重症度の患者さん以外は基本的には通院治療となります。しかしながら、悪化したり長期化することで合併症があらわれる場合があります。合併症の進行によっては手術となるケースもあります。
潰瘍性大腸炎(UC)の一般的な治療方法は?
潰瘍性大腸炎UC)が疑われる場合、一般的にはまず内視鏡検査ができる医療機関で診察を受け、便、血液検査も含めた精密検査を受けることから始まります。炎症、貧血の有無や栄養状態なども細かくチェックがされるほか、大腸内視鏡検査で大腸粘膜がどのような状態であるかを観察し、その上で治療方法が検討されます。
治療法はどう使いわけていますか?
潰瘍性大腸炎の治療は「活動期」と「寛解期」に合わせた2つに分けられます。
寛解導入療法➖活動期の炎症を抑えて鎮静させ、症状を落ち着かせる療法。
寛解維持療法➖炎症などの症状が治まり症状が消えた寛解の状態を長期に渡り維持するための療法。
潰瘍性大腸炎(UC)の薬物療法は?
治療薬は症状の強弱によって様々です。よく処方される比較的やさしい薬は5-ASA製剤、強力なのもので短期的に使われるステロイド製剤、ステロイド剤の代わりに用いられることが多い免疫調整役、症状が悪化したときに処方される生物学的製剤/JAK阻害薬などがあります。
腸内フローラとは?
私たちの腸管内には約1200種、約100兆個という多種多様な菌が生息しています。重さでいうと個人差はありますが、大人で1kg~2kgほどにもなります。腸内フローラ(腸内細菌叢)については日々、次々と新事実が解明されていますが、研究が進むにつれ、ことでこれまで根本からの治療が難しかった病気への活路が見えてきました。
善玉菌、悪玉菌の見極めは?
これまでの腸内フローラは、健康に良い影響を与える「善玉菌」、悪い影響を与える「悪玉菌」、その両方の働きをする「日和見菌」の3種があり、善玉菌は多いほどよく悪玉菌は少ないに越したことがないというのが常識でした。しかし最新の研究で、善玉菌も悪玉菌もその働きは絶対的なものではないということがわかってきたのです。つまり、それぞれの菌がその人にとってどんな働きをするかによって、その菌の善し悪しの判断が必要というわけです。
デブ菌痩せ菌はいますか?
太ったり痩せたりということも腸内フローラの影響が大きいことがわかっています。どんなに食事制限をしても運動をしてもなかなか痩せなかったという人は、太る腸内細菌に侵されていた可能性が高いのです。
心が腸内フローラに支配されてうるかの如く影響を受けることはありえますか?
さらに驚くべきことに、人の性格も腸内フローラが影響しているようなのです。腸内フローラはドーパミンやセロトニンなど脳内伝達物質の合成に関わっているため、腸内フローラのバランスを整えることにより、うつ病をはじめとするさまざまな精神疾患の改善が期待できます。特に精神安定に欠かせないセロトニンはおよそ90%が腸(腸内細菌叢)で産生されることがわかっており、腸からの治療法である腸内フローラ治療に注目が集まっています。
腸内フローラは免疫と関係がありますか?
潰瘍性大腸炎(UC)は自己免疫疾患ですので、根本的に症状を改善するためには腸内環境を整えることが重要です。腸内には免疫細胞の70%が集中しているため、実はここに本質的な治療の鍵があるのです。
治療は長きにわたり効果ありますか?
一般的な治療法は一定の効果はあるものの、根本的な改善へと導くものではない対処療法となります。よって患者さんは完治せず症状を定期的に繰り返してしまうのです。
高輪クリニックでの新しい治療法は?
当院では潰瘍性大腸炎に対し、全く別のアプローチとして注目される最新の「腸内フローラ治療」を行なっております。腸内フローラ研究の第一人者である陰山康成医師が、これまでにたくさんの患者さんをこの腸内フローラ治療によって根本的な改善へと導いてきました。
腸内フローラ移植治療とは?
腸内フローラ検査によってどのような腸内細菌叢、すなわちどんな菌がどのようなバランスで生息しているかを検査し、腸内環境を整えるために内服あるいは移植による乳酸菌マッチングをする治療法です。
高輪クリニックでの東洋医療とは?
潰瘍性大腸炎とクローン病の方には必ず「清腸栓」という漢方座薬を処方します。上海中医薬大学付属龍華病院の秘伝の処方である清腸栓は、日本の医療機関に対し中国上海中医薬大学客員教授である陰山医師に唯一開示されております。
清腸栓による治療緩解率は?
非常に高い数字が出ており、さらにマッチングさせた乳酸菌の生菌を内服することで相乗効果が期待できます。さらに食事指導も行っています。
高輪クリニックの食事指導は?
ムチン食材を最重要視し、りんごなどに含まれる水溶性食物繊維、フラクトオリゴ糖、短鎖脂肪酸誘導またはそのものの食材、4種の脂肪食材を積極的に摂っていただきます。一方、グルテン食材と30の食材を避けるようにしていただきます。
高輪クリニックの改善率は?
高輪クリニックでは約5年間、潰瘍性大腸炎の方に対してのこの方法での臨床を重ねてきました。マッチング生菌と清腸栓のコンビネーション治療で、症状半減以上の改善率は90%超という驚異的改善率です。
クローン病(IBD)の原因はなんですか?
クローン病(IBD)は自己免疫疾患ですが、そのきっかけとなる原因は明確ではありません。発症年齢は10代後半から35歳くらいまでが多く、男女差はありません。しかし近年は小児を含む子供、あるいは中高年が発症するケースも増えています。
ストレスも原因ですか?
ストレスやライフスタイルの乱れ、過労、寝不足、バランスの悪い食事による腸内環境の悪化、また遺伝的要素、感染症などによって免疫機能に負担が多い、食事抗原などの原因が考えられますが、引き金は人それぞれでしょう。
何故、腸内に炎症がおきるんですか?
そもそも大腸内に炎症が起きるのは、免疫が体にとって有害なウイルスなどの病原体や壊死した細胞を排除しようとする反応です。しかしながら、過剰な反応によって、本来なら必要である腸内の常在菌や正常な細胞までも排除してしまうために症状があらわれます。
クローン病の原因は一つですか?
クローン病は複合的な原因によって、大腸内の異常な免疫反応が引き起こされる病気と言えます。
クローン病(IBD)の症状はなんですか?
クローン病(IBD)は大腸の粘膜に炎症が起き、大腸内がむくんだり腫れや痛みが生じ、またびらんや潰瘍ができたりすることで大腸の機能低下を招きます。発熱や体重の減少、時に貧血の症状が出たりします。
クローン病には段階がありますか?
クローン病は炎症がひどくなる「活動期」と落ち着く「寛解期」がありその繰り返しが起こります。よって、症状が治った時期を完治ではなく寛解と呼びます。活動期の症状は肛門に近い直腸から徐々に大腸全体に広がっていくケースが一般的で、炎症が広がる範囲によって大きく3タイプに分類されます。
病型の分類を詳しく教えてください!
病型の分類
直腸炎型…炎症が直腸部分のみに見られるタイプ。
左側大腸炎型…炎症が大腸の左側部分にのみに見られ、脾彎曲部(ひわんきょくぶ)を超えていないタイプ。
全大腸炎型…炎症が脾彎曲部(ひわんきょくぶ)を超えて大腸全体に広がっているタイプ。
その他、右側大腸炎型、区域性大腸炎など、右側大腸炎型、区域性大腸炎もまれにあります。
重症度の分類はどんな感じですか?
重症 | 中等症 | 軽症 | |
---|---|---|---|
排便回数 | 1日6回以上 | 重症と軽症の中間 | 1日4回以下 |
血便 | (+++) | 同上 | (+)~(−) |
発熱 | 37.5℃以上 | 同上 | (−) |
頻脈 | 90/分以上 | 同上 | (−) |
貧血 | Hb10g/dL以下 | 同上 | (−) |
赤沈 | 30mm/h 以上 | 同上 | 正常 |
重症度の分類は?
約7割の患者さんが軽症で、重症度の患者さん以外は基本的には通院治療となります。しかしながら、悪化したり長期化することで合併症があらわれる場合があります。合併症の進行によっては手術となるケースもあります。
クローン病(IBD)の一般的な治療方法は?
クローン病UC)が疑われる場合、一般的にはまず内視鏡検査ができる医療機関で診察を受け、便、血液検査も含めた精密検査を受けることから始まります。炎症、貧血の有無や栄養状態なども細かくチェックがされるほか、大腸内視鏡検査で大腸粘膜がどのような状態であるかを観察し、その上で治療方法が検討されます。
治療法はどう使いわけていますか?
クローン病の治療は「活動期」と「寛解期」に合わせた2つに分けられます。
寛解導入療法➖活動期の炎症を抑えて鎮静させ、症状を落ち着かせる療法。
寛解維持療法➖炎症などの症状が治まり症状が消えた寛解の状態を長期に渡り維持するための療法。
クローン病(IBD)の薬物療法は?
治療薬は症状の強弱によって様々です。よく処方される比較的やさしい薬は5-ASA製剤、強力なのもので短期的に使われるステロイド製剤、ステロイド剤の代わりに用いられることが多い免疫調整役、症状が悪化したときに処方される生物学的製剤/JAK阻害薬などがあります。
腸内フローラとは?
私たちの腸管内には約1200種、約100兆個という多種多様な菌が生息しています。重さでいうと個人差はありますが、大人で1kg~2kgほどにもなります。腸内フローラ(腸内細菌叢)については日々、次々と新事実が解明されていますが、研究が進むにつれ、ことでこれまで根本からの治療が難しかった病気への活路が見えてきました。
善玉菌、悪玉菌の見極めは?
これまでの腸内フローラは、健康に良い影響を与える「善玉菌」、悪い影響を与える「悪玉菌」、その両方の働きをする「日和見菌」の3種があり、善玉菌は多いほどよく悪玉菌は少ないに越したことがないというのが常識でした。しかし最新の研究で、善玉菌も悪玉菌もその働きは絶対的なものではないということがわかってきたのです。つまり、それぞれの菌がその人にとってどんな働きをするかによって、その菌の善し悪しの判断が必要というわけです。
デブ菌痩せ菌はいますか?
太ったり痩せたりということも腸内フローラの影響が大きいことがわかっています。どんなに食事制限をしても運動をしてもなかなか痩せなかったという人は、太る腸内細菌に侵されていた可能性が高いのです。
心が腸内フローラに支配されてうるかの如く影響を受けることはありえますか?
さらに驚くべきことに、人の性格も腸内フローラが影響しているようなのです。腸内フローラはドーパミンやセロトニンなど脳内伝達物質の合成に関わっているため、腸内フローラのバランスを整えることにより、うつ病をはじめとするさまざまな精神疾患の改善が期待できます。特に精神安定に欠かせないセロトニンはおよそ90%が腸(腸内細菌叢)で産生されることがわかっており、腸からの治療法である腸内フローラ治療に注目が集まっています。
腸内フローラは免疫と関係がありますか?
クローン病(IBD)は自己免疫疾患ですので、根本的に症状を改善するためには腸内環境を整えることが重要です。腸内には免疫細胞の70%が集中しているため、実はここに本質的な治療の鍵があるのです。
治療は長きにわたり効果ありますか?
一般的な治療法は一定の効果はあるものの、根本的な改善へと導くものではない対処療法となります。よって患者さんは完治せず症状を定期的に繰り返してしまうのです。
高輪クリニックでの新しい治療法は?
当院ではクローン病に対し、全く別のアプローチとして注目される最新の「腸内フローラ治療」を行なっております。腸内フローラ研究の第一人者である陰山康成医師が、これまでにたくさんの患者さんをこの腸内フローラ治療によって根本的な改善へと導いてきました。
腸内フローラ移植治療とは?
腸内フローラ検査によってどのような腸内細菌叢、すなわちどんな菌がどのようなバランスで生息しているかを検査し、腸内環境を整えるために内服あるいは移植による乳酸菌マッチングをする治療法です。
高輪クリニックでの東洋医療とは?
クローン病とクローン病の方には必ず「清腸栓」という漢方座薬を処方します。上海中医薬大学付属龍華病院の秘伝の処方である清腸栓は、日本の医療機関に対し中国上海中医薬大学客員教授である陰山医師に唯一開示されております。
清腸栓による治療緩解率は?
非常に高い数字が出ており、さらにマッチングさせた乳酸菌の生菌を内服することで相乗効果が期待できます。さらに食事指導も行っています。
高輪クリニックの食事指導は?
ムチン食材を最重要視し、りんごなどに含まれる水溶性食物繊維、フラクトオリゴ糖、短鎖脂肪酸誘導またはそのものの食材、4種の脂肪食材を積極的に摂っていただきます。一方、グルテン食材と30の食材を避けるようにしていただきます。
高輪クリニックの改善率は?
高輪クリニックでは約5年間、クローン病の方に対してのこの方法での臨床を重ねてきました。マッチング生菌と清腸栓のコンビネーション治療で、症状半減以上の改善率は90%超という驚異的改善率です。
2019年8月初診
薬物で効果ない痛みが三日で完治。その後腸内環境も改善しほぼ完全緩解といれる状態が続いている
薬物(ペンタサ)で緩和しない潰瘍性大腸炎での痛みが、三日で完治。その後6か月マッチング乳酸菌と清腸栓を使用し、腸内環境も改善し腸もれ状態も回復。内服量を半減して当方からの治療を継続しているが、ペンタサは初診時から中止しているが症状はほぼない。
2019年3月初診
症状改善だけでなく薬物を減らすことに成功!!
8年前に診断されその後、アサコールとイムランを継続しているが、下血と下痢、ガス漏れが軽度続いている。マッチング乳酸菌と清腸栓を併用し二か月で症状改善。6か月継続して当方の内服を中止。同時にアサコース中止。その後半年経過したが、薬物も減量し症状はほぼでていない。
2019年6月初診
薬物でも消えない症状が3か月で回復、免疫抑制剤を回避
5年前に確定診断。その後ペイタサ、イリボーなど6種類の薬物を内服するも、下痢と腹痛が持続している。薬物が効果なく免疫抑制剤を検討して来院した。マッチング乳酸菌、カンジタ―ゼ、清腸栓を内服。6か月目で症状が半減。9か月で症状がほぼきえた。潰瘍性大腸炎の治療効果は速攻性があるが、効果でるまでに時間はかかった。しかし免疫抑制剤を回避することには成功している。
2019年6月初診
手術を回避!!
8歳で診断がおり、その後6種類の薬物を内服、最近は血便が酷くステロイドも再開している。全腸切除も視野にいれるようにいわれて来院。マッチング乳酸菌と清腸栓継続して内服し3か月で10⇒3、6か月で10⇒1に症状消失。薬物は2種類に減らし、5か月は乳酸菌、漢方は投与せずに様子をみているが現状症状なし。びらんは直腸に軽度ある程度に落ち着いている。
2019年3月初診
免疫抑制剤の中止にトライ
2014年確定診断。リアルダとい免疫抑制剤と併用して、8か月間マッチング乳酸菌と清腸栓を座薬処方にて症状消えた。リアルダ中止を決めてトライ。現状症状はでないまま維持できている。
2019年8月初診
再燃して薬物を再開したが3か月で薬物をなしにすることに成功
27年前確定診断。3か月前に再燃し中止していた薬物を再開。マッチング乳酸菌と清腸栓を投与したところ即座に症状が消失し、三か月目に内服薬をOFFに成功。今年に入り、内視鏡でも腸内環境は非常にきれいであることが確認されている。
2018年1月初診
パニック障害および潰瘍性大腸炎 完全緩解ケース
15年前に確定診断。同時に精神的不安定さが出現。その後ペンタサと向精神薬を内服継続している。一年前から薬物が効かなくなっており、現状も下血と下痢が続いている。マッチン乳酸菌と清腸栓の内服6か月で症状ほぼ消失。減薬開始、徐々に薬物を減らし、3か月前に断薬。その後も症状が消えている。またお腹の状態がよくなりパニック発作が完全に消えました。
2018年1月初診
断薬に一年で成功し、症状はその後全くなし
10年前に確定診断。その後増悪傾向があり現在、リアルだ、プレドニンなど6種類の薬物を内服中。マッチング乳酸菌と清腸栓を6か月内服し10⇒2、そこから減薬。一年で断薬。症状は一年後完全に消失。
2019年1月初診
酷い下痢が6か月で改善し薬物を漸減したら気鬱が改善
3年前に診断。ペンタサ、イリボ内服するが、あまり効果なし。潰瘍性大腸炎疑いで確定診断はおりておらず下痢が続いている。同時にうつ病に罹患。皮膚に湿疹、手足の水泡ができやすい。断薬してマッチング乳酸菌のみでケア。6か月で改善みられ薬物を漸減。1月からは何も内服していないが、薬物完全にOFFで症状はでていない。
2019年1月初診
元来自然療法にかけて来院し見事に症状を克服
ペンタサ内服中。乳酸菌マッチング検査、マッチング漢方を処方6か月で症状なし。同時に薬物減薬。すでにそれから8か月経過しているが、体調は極めて良好を維持。
【検査治療費】
潰瘍性大腸炎の費用は初回に初診と各種検査で35,000円、以降毎月30,000円です(6ヵ月まで)。
副作用はございません。
※治療は全面的に自費診療となります
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オンライン診療(遠隔診療)とは、
病院やクリニックに診療を受けに行かなくても、
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