改善率76%
自閉症は先天的な脳機能障害で、脳の発達において、何らかの先天的な要因と環境要因が合わさって生じると考えられています。
よく「親の愛情不足で自閉症になる」と聞かされることがあると思いますが、全くの誤解です。親の育て方のせいでは決してありません。
脳の障害が原因というイメージが強い自閉症ですが、その答えは意外なことに、『腸内の環境』にありました。
具体的には、腸内フローラと口腔内フローラのバランスの悪さ、とくに腸内フローラに関しては乳酸菌の枯渇が自閉症の根本原因であることが、最新の研究からわかってきています。
一方で最新の研究では、腸内環境が脳や健康に様々な影響を及ぼしていることが明らかになっており、自閉症についても、腸と脳に関する研究が世界的に進んでいます。
インターネットなどで調べて多数の文献や論文についての情報があることから、ご存知の親御さまも多いかと思います。腸内環境を整えることで、自閉症の特徴的な症状が緩和されたという研究結果が多数報告されています。
お子さま自身に合った乳酸菌で腸内環境を整えることで、脳の発達が正常に進む可能性が高まります。逆に腸内環境がよくないと、子どもの肥満、ADHD、アトピー性皮膚炎、自閉症、うつ病、喘息など様々な合併症のリスクが高まることもわかってきています。
まずは、お子さまに合った腸内フローラを見つけるところから、はじめてみませんか?
お子さまの腸内環境に乱れがないか、体内の周波数や皮膚抵抗を調べます。 レントゲンや採血など、通常の検査では異常が出ない場合でも、バランスの乱れから、お子さまの腸トラブルの原因を探ることが可能です。
・唾液の検査・・・酸化還元電位を測り、症状が悪化しやすいか緩解しやすいかをチェックします。
・体内のガス検査・・・腸の問題の根本原因を探ります。
・ガルバニック電流検査・・・お口の中の金属がどれだけ溶け出しているかを調べ、金属アレルギーの可能性と自律神経への影響力をチェックします。
少量の髪の毛を採取し遺伝子を検査することで、遺伝的に腸関連の疾患になりやすいかどうかが分かります。あくまで腸関連の疾患に関する範囲での遺伝子情報ですので、ご安心ください。
※こちらの検査結果は、約1ヶ月後に再来院いただいてのご報告となります。
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オンライン診療(遠隔診療)とは、
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クリニック名 | 医療法人社団 癒合会 高輪クリニック |
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住所 | 〒108-0074 東京都港区高輪 4-23-6 ハイホーム高輪 201号 |
アクセス | 各線品川駅高輪口から徒歩5分 |
診療時間 | 10時00分~13時30分、14時30分~18時00分 年末年始休業 |
電話番号 | 0120-879-015 |
FAX番号 | 03-6435-9738 |
消化器科医師/日本外科学会 認定医/品川メディカルモールセンター長/医療法人社団癒合会AI和合クリニック院長/国際和合医療学会理事長
長岡美妃
自閉症について、病院や施設では原因は不明であるとされ、生活環境をお子さまに合わせて調整したり、お子さまへの理解、肯定、働きかけを繰り返すことにより、療育を続けておられると思います。
しかし、お子さまが将来自分自身で社会で生きていくために必要な力を身に つけることに困難と大きな不安を感じていらっしゃるご家族は多数いらっしゃいます。実は最近の研究により、プロバイオティクス、特に乳酸菌によって腸内環境を整えることで社会性、対人関係の障害・コミュニケーション や言葉の発達の遅れ・行動や興味の偏り といった自閉症の特徴的な症状を緩和できる道が開けてきました。
自閉症児とそうでない子どもの腸内細菌叢を比較した場合、自閉症児の腸内細菌には特徴的なバランスの乱れがあることが知られています。自閉症の症状に加え、何らかの腸疾患やその他アレルギーを持っている場合、腸内環境を整えることで、自閉症の症状を改善できる可能性があります。腸内細菌と免疫系は常に密接につながっており、腸内細菌の側を整えることで免疫系に良い影響が出るのです。
まずは当院でお子さまの腸内環境を検査されることをお勧めします。お子さまのため、またご家族皆さまの笑顔のために、一緒に症状の改 善を目指しませんか。
自閉症のお子さまの特性、個性に合わせた訓練や、環境を整えることで、社会生活上の困難をやわらげたり、持っている能力を伸ばす療育は大切です。
早めに開始することによってある程度の効果が表れますが、しかしながら根本的な解決には繋がらず、お子さまの将来については不安を抱えていらっしゃることと思います。