自閉スペクトラム症への
新しいアプローチ
腸内環境 ✕ 再生医療
お子様の未来のために
“いま、できること” があります
腸内フローラ検査
こんなお悩みありませんか?
お子様の成長や発達について、こんな不安を感じていませんか。
- お子様の将来について不安を抱えている
- 言葉の遅れやコミュニケーションが気になる
- こだわりが強く、環境の変化が苦手
- 克服のために様々な方法を試したが、うまくいかない
- 育て方やお子様との接し方について悩んでいる
- 病院で「自閉スペクトラム症の可能性」と言われた
「個性かもしれない」と思いながらも、どこかで不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
自閉スペクトラム症(ASD)は、お子様ご本人だけでなく、ご家族の毎日にも深く関わるものです。
これからどう向き合えばいいのか。
いま、できることは何なのか。
そうした思いから、情報を探してこのページにたどり着いた方も多いはずです。
自閉スペクトラム症(ASD)とは
自閉スペクトラム症(ASD)は、対人コミュニケーションの難しさや、特定の物事への強いこだわりなどの特性がみられる、生まれつきの発達特性です。
その背景には、先天的な要因に加え、遺伝要因と環境要因が複雑に関わり合っていると考えられています。
「脳の問題」というイメージが強いASDですが、近年の研究では、その答えが意外にも『腸内の環境』にあることが注目され始めています。
具体的には、腸内フローラと口腔内フローラのバランスの乱れ、特に腸内の乳酸菌の枯渇が、ASDの根本要因のひとつである可能性が研究からわかってきています。
この病気と向き合ううえで大切なのは、お一人おひとりに合ったアプローチを見つけていくことです。

これまでの支援だけでは
届きにくいこと
現在、自閉スペクトラム症に対しては、療育や行動療法、環境調整などの支援が中心に行われています。
これらはお子様の特性に合わせて生活の質を高める、とても大切な取り組みです。
一方で、特性の背景にある「体内環境」そのものに働きかけるものではありません。
つまり、行動面のサポートと同時に、その土台となる『腸内環境』や『体の状態』を整えるという視点は、これまであまり注目されてきませんでした。
そこで当院では、医科(皮膚科・内科)と歯科の2つの分野から、お一人おひとり異なる根本原因を総合的に検査・改善することを目指しています。
いま注目されている
自閉スペクトラム症と
腸内フローラの関係
「腸脳相関(Gut-Brain Axis)」が世界的に注目されています。
腸内に生息する数百兆個もの細菌の集合体「腸内フローラ」は、消化吸収だけでなく、免疫や神経系の働きにも深く関わっていることが分かってきました。
実際、自閉スペクトラム症のお子様では、健康な方と比べて腸内フローラに特徴的な変化がみられることが、複数の研究で報告されています。
脳と腸はつながっている(脳腸相関)
皆さんは“脳腸相関”という言葉をご存じでしょうか。私たちの脳と腸は、自律神経系・内分泌系・免疫系の3つの経路を通じて、互いに影響を及ぼし合っています。
例えば、緊張するとお腹が痛くなったり、お腹の調子を崩したりしますよね。これは脳からのシグナルが神経を通じて腸の動きに影響を与えているからです。腸内環境の乱れが、心や行動の状態に影響する可能性も注目されています。
“幸せホルモン”セロトニンと腸
腸内細菌たちがつくるホルモンの原料は、脳に送られて消費されます。代表的なものが、別名“幸せホルモン”とも呼ばれるセロトニンです。
セロトニンは、穏やかでポジティブな気持ちを支えてくれるホルモンです。このセロトニンをしっかり出せるように『腸内環境』を整えることが、心の安定した土台づくりにつながると考えられています。
口腔内環境が腸を左右する
最近の研究では、腸内環境は口腔内環境に大きく影響を受けることが分かっています。お口の中に悪玉菌が多いと、それを毎日飲み込み続けることで腸内に悪玉菌が増えてしまいます。
腸内環境を整えるには、消化管の上流である「口腔内環境」を整えることもとても重要です。当院では内科と歯科の連携で、腸内・口腔内を一気に調べることができます。
そこで注目されている
「再生医療」という選択肢
現在、自閉スペクトラム症に対しては、従来の療育とは異なる新しいアプローチが世界中で研究されています。
その中でも注目されているのが、幹細胞を用いた再生医療です。
幹細胞は、体のさまざまな細胞に分化し、傷ついた組織を修復・再生する働きを持つ細胞です。
近年、この幹細胞が持つ「修復する力」によって、自閉スペクトラム症に対しても新しい可能性が期待されています。
幹細胞治療とは?
幹細胞治療とは、体の中から採取した幹細胞を培養し、再び体内に戻すことで、損傷した組織の修復や機能の回復を目指す治療です。
特に「間葉系幹細胞」と呼ばれるタイプは、神経を含むさまざまな組織に対して、保護や修復に関わる働きがあるとされています。
自閉スペクトラム症に対しては、単一の作用ではなく、複数の仕組みを通じて働きかける可能性がある点が特徴です。
幹細胞治療が期待される理由
幹細胞治療は、従来のアプローチとは異なり、脳と体のさまざまな問題に対して多面的に働きかけられる可能性があります。
神経を守る(神経保護作用)
幹細胞は、神経の成長や維持を助ける物質を分泌し、神経細胞を保護する働きが期待されています。
また、新しい神経細胞や神経同士のつながり(シナプス)の形成を促し、発達や学習機能の支えとなる可能性も示唆されています。
炎症を抑える(抗炎症作用)
自閉スペクトラム症では、慢性的な神経の炎症が関与している可能性が指摘されています。
幹細胞は炎症を抑える物質を分泌し、過剰な炎症反応を落ち着かせることで、神経細胞へのダメージを軽減する可能性があります。
免疫バランスを整える
脳内には「ミクログリア」と呼ばれる免疫細胞が存在し、本来は異物の除去などを担っています。
しかし、この免疫反応が過剰に働くと、かえって神経細胞に影響を与えてしまうことがあります。
幹細胞は、この免疫の過剰な働きを調整し、脳内のバランスを整える働きが期待されています。
神経の炎症と腸脳相関へのアプローチ
自閉スペクトラム症の背景には、慢性的な神経の炎症や酸化ストレス、腸内環境の乱れなどが複雑に関わると考えられています。
幹細胞は、炎症を抑える物質の分泌や、酸化ストレスの軽減、血流・代謝の改善などを通じて、脳と体の環境を整える作用が報告されています。
腸内環境へのアプローチと組み合わせることで、体の内側から整えていくことを目指します。
治療について
自己脂肪由来幹細胞(ADSC)とは
幹細胞にはいくつか種類がありますが、神経・発達領域の研究において注目されているのが、自己脂肪由来幹細胞(ADSC:Adipose-Derived Stem Cells)です。
これは、患者様ご自身の脂肪組織から採取できる幹細胞で、お腹や太ももなどの皮下脂肪に多く含まれています。
ご自身の体から採取した細胞を使用するため、体へのなじみがよく、治療への応用が期待されている細胞のひとつです。
安全性と特徴
自己脂肪由来幹細胞が注目されている理由のひとつが、その安全性の高さと扱いやすさにあります。
自分の細胞を使うため、拒絶反応が起こりにくい
ご自身の細胞を使用するため、遺伝子的に一致しており、体に戻した際の拒絶反応が起こりにくいとされています。
そのため、他人の細胞を用いる場合のような免疫抑制剤が必要ない可能性がある点も大きな特徴です。
採取が比較的容易で、体への負担が少ない
脂肪の採取は局所麻酔で行うことができ、骨髄採取のように大きな負担を伴う処置ではありません。
また、脂肪組織は幹細胞を豊富に含んでおり、少量の採取でも十分な細胞を確保できるとされています。
安全性について
これまでの初期研究では、自己脂肪由来幹細胞を用いた治療において、重篤な副作用は報告されていません。
確認されている主な副作用は、
・注射後の一時的な頭痛
・軽度の発熱
など、比較的軽いものが中心です。
ただし、この治療はまだ新しい医療であるため、長期的な安全性については、今後の研究による検証が必要とされています。
高輪クリニックグループが
選ばれる理由
研究機関との連携で、
確かな実績と最先端の研究を背景に治療をご提供します。
10 万人の
検査・治療実績
腸内フローラ検査・治療において、グループ全体で延べ 10 万人 以上の患者さまにご利用いただいてきた豊富な実績があります。
グループ検査機関
「バイオキングダム社」
グループ内に検査機関 (株) バイオキングダム社 を有し、検査から治療まで一貫した品質管理で対応しています。
専門医のご紹介
専門医
築地 諒 先生
- 名古屋大学医学部卒業
- 専門:脳神経外科
標準的な支援だけでは難しいお子様も、腸内環境や遺伝子レベルでの解析で、お一人おひとりに合わせた医療で改善を目指しています。
高輪クリニックグループの腸内フローラ治療、幹細胞医療の可能性を、一人でも多くのお子様とご家族に知って頂きたいです。
当院の幹細胞治療の流れ
2. 各種検査
根本原因を明らかにし、安全に治療を行うため、事前に検査を実施します。
- 腸内フローラ検査(腸内環境の分析)
- 乳酸菌マッチング検査(必要な菌の特定)
- 口腔内フローラ検査
- 血液検査(感染症の確認など)
腸内・口腔内の状態や全身状態を確認したうえで、お一人おひとりに合わせた治療方針を判断します。
3. 脂肪組織の採取
頬の内部からごく少量の脂肪を採取します。
局所麻酔下で行い、身体への負担を最小限に抑えるよう配慮しています。
4. 幹細胞の分離・培養
採取した脂肪組織から幹細胞を分離し、専門施設にて培養を行います。
十分な細胞数になるまで、約 3 週間程度を要します。
品質管理のもと、安全性を確認しながら培養を進めます。
5. 幹細胞の投与
培養した幹細胞を、点滴による静脈内投与や必要に応じた局所投与で体内へ戻します。
投与方法は患者さまの状態に応じて判断します。
6. 経過観察・フォローアップ
治療後は、定期的に診察を行い、体調や様子の変化を確認します。
長期的な経過を見守りながら、必要に応じて追加の治療やサポートをご提案いたします。
治療スケジュール
腸内環境や体の状態を整える取り組みは、一度だけで完結するものではなく、お子様の状態に寄り添いながら継続して行うことが大切です。幹細胞治療も、複数回の投与が検討されています。
例えば、
・月 1 回のペースで継続投与
といった方法が研究されています。
最適な回数や間隔については、現在も検討が進められており、
定期的に補うことで効果の維持・強化を目指す考え方がとられています。
まとめ
腸内環境へのアプローチと、自己脂肪由来幹細胞を用いた治療は、
・自分の細胞を使うことによる安全性
・身体への負担の少なさ
・体の内側から整えるという新しい視点
といった特徴を持ち、現実的なアプローチとして研究が進められています。
エビデンス - 研究で
報告されていること
これまでの基礎研究や臨床研究において、望ましい結果が少しずつ報告されてきています。
ここでは、現在までにわかっている代表的な研究内容をご紹介します。
腸内フローラへのアプローチに関する研究
自閉スペクトラム症の特性と腸内細菌の関係に着目した研究が、国内外で進められています。
海外の研究では、腸内環境を整えるアプローチによって、消化器症状だけでなく、行動面の指標にも長期的な改善傾向がみられたとの報告があり、腸内環境とASDの関連性が注目されています。
幹細胞を用いた研究
海外の大学・研究機関では、自閉スペクトラム症のお子様を対象に、臍帯血や幹細胞を用いた臨床研究が行われています。
これらの研究では、安全性の確認とあわせて、コミュニケーションや行動面の変化について検討が進められています。
脳腸相関に基づく考え方
近年の研究では、腸内環境を整えることが、神経の炎症や免疫バランス、セロトニンの産生などに良い影響を与える可能性が示唆されています。
「腸を整えることが、脳と心を支える」という考え方は、世界中の研究で少しずつ明らかになりつつあります。
現時点でわかっていること
これまでの研究を総合すると、
・安全性が比較的高い可能性がある
・一部で行動・コミュニケーション面の改善傾向が報告されている
・腸内環境や体内環境の改善につながる可能性がある
といった点が示されています。
まとめ
腸内フローラへのアプローチや幹細胞治療は、現時点では確立された治療ではないものの、安全性の確認が進み、一部では有効性の兆しも報告されている段階です。
研究は着実に進んでおり、自閉スペクトラム症に対する新たな選択肢として、今後の発展が期待されています。
キャンペーン実施中
改善例が少しずつ報告されています。
適応となるお子様・ご家族に、もっと知っていただくため、
特別キャンペーンを実施中です。
腸内フローラ検査
初回カウンセリング費用:6,600 円
(プレシジョンヘルスドック込み・オンラインまたは対面での問診、検査結果説明)
費用について
再生医療は患者さまの状態や治療計画によって必要な処置や回数が異なるため、費用は一律ではありません。
詳細な治療内容とあわせて、カウンセリング時にわかりやすくご説明いたします。
初回カウンセリング
6,600 円
(その場でわかる腸内・口腔内のスクリーニング検査「プレシジョンヘルスドック」込み。通常別料金の口腔内フローラ検査も含みます)
各種検査・治療(オプション)
- 腸内フローラ検査 33,000 円
- 乳酸菌マッチング検査 16,500 円〜55,000 円(検査後の処方費用 5,500 円〜/月)
- ASD伴走(ご両親のお悩み心理カウンセリング) 16,500 円/30分
※料金はすべて税込み表記です。自由診療となっております。
※治療期間は内服で1か月〜通常6か月が目安です。各種検査結果は1か月程度で出ます。
※菌体服用でまれに便秘・下痢・湿疹などの皮膚症状が出る場合があります。
※幹細胞治療の費用は、患者さまの状態や治療計画により異なります。カウンセリング時にご説明いたします。
幹細胞治療のメリットと留意点
一方で、自由診療であることや比較的新しい治療であるため、
メリットと留意点の両面を理解していただくことが大切です。
メリット
■ご自身の細胞を使用する治療
自己由来の幹細胞を用いるため、拒絶反応のリスクが比較的低いとされています。
■新しいアプローチによる本質的な改善の可能性
従来の支援とは異なる角度から、神経機能の維持や体内環境の改善を目指すアプローチとして注目されています。
デメリット・留意点
■自由診療であること
健康保険の適用外となるため、費用は全額自己負担となります。
■長期的なデータが限定的であること
再生医療は発展途上の分野であり、長期的な影響については現在も研究が続けられています。
■効果には個人差があること
患者さまご自身の力を活用する治療のため、症状の改善度や体感には個人差があります。
当院の考え方
高輪クリニックでは、治療のメリットだけでなく、リスクや不確実性についても十分にご説明したうえで、ご家族ご自身にご判断いただいております。
不安や疑問がある場合は、遠慮なくご相談ください。
腸内フローラと再生医療が拓く、
自閉スペクトラム症ケアの
新たな選択肢
これまで、自閉スペクトラム症は「生まれ持った特性であり、変えられないもの」と捉えられがちでした。
しかし近年、腸内環境や体内環境を整えるアプローチ、そして再生医療の進歩により、お子様の状態に寄り添いながらサポートする新たな可能性が広がりつつあります。
かつては選択肢が限られていた自閉スペクトラム症に対しても、現在では複数のアプローチを組み合わせながら、ご本人とご家族がより前向きに向き合える可能性が広がってきています。
お子様の将来や日々の接し方についてお悩みの方も多いかと思います。
大切なのは、現在の状態を正しく把握し、どのような選択肢があるのかを知ることです。
高輪クリニックでは、丁寧なカウンセリングを通じて、お子様だけでなくご家族の不安にも寄り添いながら、お一人おひとりの状況に応じたご提案を行っています。
どうぞお気軽にご相談ください。

初回カウンセリング予約・お問い合わせ
診療時間
| 時間 / 曜日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 10:00〜13:30 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | — |
| 14:30〜18:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | — |
10:00〜13:30(午前) 14:30〜18:00(午後)
※祝日のみ休診
- 受付開始は10時です。
- 初診受付時間の最終枠は17時です。
- 当院は完全予約制です。
高輪クリニック
〒108-0074
東京都港区高輪4-23-6 ハイホーム高輪 201
高輪和合クリニック
〒108-0074
東京都港区高輪4-22-10 小川商事ビル 2F
JR 各線・京浜急行線 品川駅 高輪口から徒歩7分
